この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は遠方のブログ友氏が関西に来られまして
共に撮影行を楽しませていただきました。
後半戦では京都地域にて、アレコレ撮影をして
居たのですが、終盤よりゴロゴロゴロリと遠雷
の響きが聞こえる上に北部から稲光りも見えて
余計な居残りはせずに撤収致しました。
その後、車を走らせていると大粒の激しい雨と
カミナリが鳴り渡る状況に突入。
間一髪で恐ろしい豪雨の被害を免れる幸運を
体験致しました。
流石はブログ友、ギリギリで危険を回避される
手腕・判断力はお見事でございます。
おかげでワタクシも濡れ鼠にならず帰宅する
事が出来ました。
お天気ばかりは人間の力でどうにかする事の
叶わない事象でございます。
せめて、酷い目に遭わぬ様に準備をしたりする
のが関の山。
ですが基本的には賽の目みたいに運任せとなる
要素でございましょう。
吉と出るか凶と出るか。
ショバでは見上げながら空模様を占う日も
多いのでございます。
さて、今回の更新は7月最後の日曜に撮影した
PF5087レにつきましてのご報告となります。
この日は元々、遠征する予定だったのですが
日々の疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に
追突してしまう。
後輩をかばい全ての責任を負った三浦に対し
暴力団員谷岡が言い渡した示談の条件とは…
狙いました。
先頭3両は271系、後ろ6両は281系となる混結
編成でございます。
雲こそ多いのですが照りつける陽射しが柔肌を
ジリジリと焼き付ける、殺人光線に晒されての
撮影となりました。
所が。
良心的な雲が気を利かせたのでしょうか、本番
直前になって太陽を覆う無慈悲な雲配給。
遅延で2h遅れとなりバリ順を期待して暑さに
耐えつつ布陣した我々の苦労が、水泡に帰する
瞬間でございます。
今回の〆。
EF65 2083が牽く定期貨物列車、5087レは
巻頭コマの特急はるかみたいな順光夏光線とは
ならず…
定刻だとサイドが弱いショバですから曇れば
ラッキーとなるのですが、遅延で待たされた末
直前雲配給とは。
あんまりにもあんまりな仕打ちに、心も脳も
マックシェイクみたいになってしまいました。
オマケ。
雲配給下の撮影という、気分が萎える状況では
雑な撮影となりましたせいで、連写したコマは
ケツ切れボカンな残念コマと化しました。
因みに、皆さまの予想通り撮影後には再び陽が
射し込みまして、居合わせた大勢の撮影者から
ブーイングの嵐でございました。
お天気に関しましては人力でどうにか出来る事
では無いのですが、ピンポイントでその時だけ
曇る、というのは何か呪われているんじゃ?と
疑ってしまいます。
天運が足りないのか、曇神に愛されているのか
真剣にそんな事を考えてしまいます。
ちょうど良い時間に合わせた遅延と、晴れ空と
いう絶好のシチュエーションでございましたが
まさかの幻と消えた撮影機会となりました。
次の機会が得られるのかはわかりませんが
またバリ晴れカットが撮影出来るチャンスを
期待したい所でございます。
因みに本日は定刻通過の5087レ、撮影時は
案の定太陽が雲隠れ致しました…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!