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雨が降った後に風が吹くと体感温度がずいぶんと下がります。
今日もめっちゃ寒い一日でした…
さて、新日鐵住金というメーカーがあります。
かつて社会の授業で学習した、1901年創業の八幡製鉄所の現在の社名です。
この我が国の製鉄史に名を残す企業は昨今、
我々鉄道ファンにとって見逃せないあるものを製造しています。
それは、レールです。
一般的なレールはその長さが25mと規定されており、
レールの継ぎ目が乗り心地や保守点検の妨げになるので
各社線において継ぎ目を溶接するなど手間と工夫に苦心を重ねています。
そんなレール業界に革命をもたらしたのが新日鐵のロングレールです。
世界で最長を誇る150mレールを製造し、浜松や関東に輸送されています。
この150mレールを輸送するために、北九州から関東に
臨時の高速貨物列車が不定期で設定されています。
列車を俯瞰しますと150mのロングレールが線路に合わせて、
うねっている様子はまさに圧巻!だと思います。
実は見たことがありません、私。
見てみたいとは思うのですが、
関西を通過するのは深夜、というか未明、というか。
沿線でも駅でも撮影が出来ない時間帯なのです。
そこで、取りあえずレールを積み下ろし
空になった輸送用の貨車を北九州へ回送するシーンだけでも撮影しようと、
今回の更新のネタにさせていただきます。
2017-01-26 第1080列車 高槻
まずは練習列車。編成が切れてますね。
つづいて本番。
2017-01-26 第8091列車 高槻
露光不足、ブレ、構図失敗の3ダメ画像となりました。あちゃー…
EF66 127号機が牽引する緑色の貨車がロングレール専用のチキ5500形といいます。
この列車でしか見ることのできない貴重な貨車です。
車体に乗った黄色のエプロン(レール積む棚)が連なる姿が威容を感じさせます。
そのうち、ちゃんとした画像を撮影出来るよう、今後も精進せねばなりません。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!