この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
今朝は寒波の影響で大阪の平野部までも積雪しておりました。
滋賀県の大雪の影響を受けた路線は少々遅延が発生しましたね。
通勤の皆様など、お疲れの事と思います。
土曜が祝日ですと代休が適用されず、学生さんなどは残念でしょうね。
私の職場は日、祝が基本的に休みなのですが
土曜はそれでも外せない仕事がある為、
土曜が祝日ですと結局は昼から出社して夕方までは仕事ですorz
代休は無いし給与額も変わらないのですけどねぇ。
その分平日にチョイ抜けして
鉄活をこっそりしているので相殺されるような気もします(笑)
さて、今回の更新は表題通りクモヤ443。
電気検測、信号検測を行う為の事業用車両で、
国鉄時代にたったの2編成4両が製造されただけの、貴重な車両になります。
JR化移行時にはJR東日本と西日本に各1編成ずつ継承されましたが
東日本の編成は廃車され、
今では西日本が保有する1編成が残るのみとなっています。
また、通達038などで取り上げたキヤ141系に増結される形で新製予定の
新検測車が配置された時点で、残る1編成も廃車される予定だそうです。
撮影するなら早い内、と思い今回の記事更新となりました。
例によってまずは練習電
露出を確認するとご覧のように暗い絵面に。
設定を直して列車の到来を待ちます。
2017-02-07 試9543M クモヤ443D1編成 桂川ー西大路
この日は向日町の操車場から湖西線を経由して
福井までの往復で検測が実施されました。
先頭車両と後方車両では
パンタグラフの形状が異なるのがお分かり頂けるかと思います。
手前側の下枠交差型パンタは架線検測に用いられるパンタグラフで、
このアングルからでは見えませんが基部に架線を照らすLED照明が点いています。
後方のパンタは菱形で車両を動かすための集電用に用いられています。
こちら側(後方)の車両は信号計測機器が積まれた車両です。
今や国鉄型特急電車が数少なくなったJRにおいて、
かつての特急を彷彿とさせるスタイルは懐かしさを感じます。
また、交直両用車両に採用されていたピンクとクリームのツートンカラーも
郷愁を誘います。
この形、色合いを出来るだけ長く見ていられるよう、
ファンとしては願わずにいられません。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!