この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
関西は今日は雨となりました。
ゴト日で忙しく、雨の中を走り回るのは気が滅入ります…
そんなアンダー気分で物事を考えるとついネガティブな方に向いてしまうのです。
過去というものは振り返るものなのでしょうか。
振り返らないものなのでしょうか。
温故知新などという慣用句もあるように、振り返っても囚われないスタンスが
大切なのでしょうか。
鉄道写真を撮影していると、画像がどんどんと溜まっていきます。
100枚撮影して1枚くらいは素敵な絵が残せれば占めたもの。
そんな風に腕を磨いていければ、と思っております。
さて、本日の更新は2016年撮影の過去ネタになります。
ちょっと過去を振り返ってみたいと思うのです。
トワイライトエクスプレス瑞風の試運転記事以来となりますから通達033から
18日ぶりでしょうか。
私が鉄に復帰する以前、2016年1月の話ですが、
北海道で活躍するDF200型機関車が
兵庫にある製造元の川崎重工へ里帰りをしました。
リニア中央新幹線の路線建設に際して
中京地区で発生する残土(トンネル工事で掘り出された土)を
輸送するための貨物列車を走らせる計画があり、
北海道のDF200を転用できないか、というJR貨物の意向を実践する試験として
実車に改良を施すための里帰り、という事でした。
試験車両に選ばれたのはDF200 123号機で、
この釜はJR貨物のDF200の中でラストナンバーになります。
川崎重工での改良を終え、DF200 223号機へと改番した本機は
2016年7月に中京地区の機関車を統括している稲沢の愛知機関区へと
配属されました。
2016-07-09 甲113 第9866列車 茨木ー摂津富田
川崎重工での改良を終え、甲種輸送として稲沢へ運ばれるシーンです。
この時は偶然仕事で通りかかった踏切に鉄さん達が沢山いらっしゃり、
なにが来るのかもわからず古いスマホをかざして待っていたらDF200だったという、
私の鉄復帰へのきっかけとなる一枚です。
ちなみに牽引機はEF64 1046号機でした。
その後、DF200 223号機は愛知機関区管内で試験を
順調に繰り返している姿をネットなどで見ておりました。
いずれは試験結果を反映した愛知仕様のDF200が
量産配備されるのかな、DD51やばいな、などと考えておりました。
やっと本題です。
鉄に復帰してしばらく経った12月、
甲種輸送されたのですが、
その列車を撮影したすぐ後に稲沢のDF200が再度、
川崎重工へ藪入りするという情報を聞き及んでおりました。
しかもスジはおなじみの8865レ。
したがって(?)おなじみの場所で撮影する事となりました。
いつものように露出合わせの練習電。
12月とは思えないうららかな気温と日差しです。
2016-12-03 甲243 第8865列車 西大路ー桂川
この時はEF64 1002号機に牽引されておりました。
陽光がキツくて正面が白とびしておりますね。
この日に実施された東武500系の甲種は輸送番号が甲205と206でして、
同日のDF200が甲243とずいぶん開きがありました。
恐らく何らかの不具合が発生して
急遽川崎重工へ搬入する事になったのだろう、と推察しております。
いずれプレス発表があればハッキリするのですが、
現時点では何故入場したのかわからないまま、見送りました。
2016-12-03 同上(後追い)
ピントが手前のフェンスに合ってしまいました…
今回のサブタイトルが前篇となっているのでお分かりかとも思いますが、
次回の更新は後編となります。
またいずれ、ということで。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!