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ミズリンでDE10の貨物列車を撮影した後、私は賭けに出ました。
実はこの日、岡山駅にてJR四国が4月にデビューさせる観光特急、
「四国まんなか千年ものがたり」に使用される
四国島内で運行される列車という事で、瀬戸大橋を渡って本州側に
やってくる機会はこれが最初で最後かもしれません。
そこでスジは未入手だったのですが、あわよくば岡山から四国へ回送される
列車が撮影出来るかもと踏んで、本四備讃線の撮影地へ向かいました。
さて、現地に到着したのは正午を少し過ぎたあたりでしたでしょうか。
この日は夕方まで、この撮影地で粘ってみる事となりました。
2017-03-19 5000系M1編成+223系5000番台 備中箕島ー早島
岡山と高松を約1時間で結ぶ本四連絡列車です。
前3両がJR四国の5000系、後ろ2両が西日本の223系5000番台で構成されています。
2017-03-19 223系5000番台+5000系 早島ー備中箕島
こちらも遠景の構図で撮影してみました。
上の画像とは別の列車で、高松から岡山へ向かう上り列車です。
上り列車の撮影は遠景だと気にならないのですが、
近づいて見ると…
南風として岡山へ向かう2000系気動車3連。
このよう上りを狙う構図では鉄パイプのような策が足回りに掛かってしまいます。
また、カーブ半径を示す標識でしょうか、黄色い看板も掛かっています。
2017-03-19 8600系3連+2連 備中箕島ー早島
早速撮影出来ました、昨年デビューした特急車両8600系。
特急しおかぜに充当されていた様です。SLを連想させる前面デザインが特徴的ですね。
下りの構図ではスッキリした画面になります。
2017-03-19 5000系M3編成+223系5000番台 備中箕島ー早島
同じ構図で下りのマリンライナーを。
先頭の2階建てグリーン車はJR四国保有の5000系にのみ連結されています。
瀬戸大橋を眺望するのに大型曲面ガラスだとさぞ見晴らしが良いのでしょうね。
2017-03-19 223系5000番台+5000系 早島ー備中箕島
上りのマリンライナー。
この便は223系の5001番が充当されておりました。
マリンライナーは30分ヘッドで運転されるので1時間に上下4本撮影することが出来ます。
本四備讃線の本州側は児島から宇野までを宇野線と区別しており、
宇野へ向かう普通列車へ接続する為、
岡山から児島まで2本の列車がピストンしています。
これはその1本目、
更新工事で側面が屋根までつるりとしています、D-13編成が充当された普通列車。
快速マリンライナーが1時間に2本なのに対して普通列車は1時間に1本なのです。
かつての宇野は四国へ向かう客貨で賑わっていたものですが、
今やすっかりローカルな支線になりました。
宇高連絡船に18切符で乗船し、素うどんを啜ったあの頃を思い出しました。
2017-03-19 8000系5連 早島ー備中箕島
岡山へ向かう特急しおかぜ充当の8000系電車。
貫通側の前面はなんだか優しい顔立ちをしていますね。
ここまでで、12時台は消化しました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!