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今日からJR東日本で、豪華クルーズトレインの「トランスイート四季島」が運行開始となりましたね。
このブログでも通達002で取り上げました。
興味のある方はそちらも合わせてご覧下さい。
トランスイート四季島はJR北海道にも乗り入れるそうですが、
そのJR北海道では経営が大変だという事が、報道で伝わって参ります。
相次ぐ路線や駅の廃止は、かつて鉄鉱石や石炭を輸送するための路線網が
張り巡らされていた道内も、国内の無煙化、エネルギー転換での鉱山閉鎖に伴い
人口の過密と過疎の2極化が進み、同時にモータリゼーションが当たり前となった結果、
不採算路線の整理がようやく始まったという所でしょうか。
最終的には札幌ー旭川と一部区間を残して在来線が消滅するのかも知れません。
最近の経営悪化報道を見るとそんな予感に苛まれます。
前置きが長くてすみません。本題です。
本日の更新はそんなJR北海道が増備する261系気動車の甲種輸送をレポート致します。
261系気動車といっても、この状態では全く自走が出来ないので気動車になる前、という表現が正確でしょうか。
まずは練習。
2017-04-17 第5070列車 山崎ー長岡京
EF210 139号機が牽引する貨物列車が土砂降りの中を駆け抜けます。
この日は午後から雨脚が強まり、撮影地に赴いた時には傘が無いとカメラまで
びしょ濡れになってしまうような状況でした。
2017-04-17 223系V50編成他8連 山崎ー長岡京
時間も14時半くらいでしたがかなり暗く露出の確保が厳しく感じました。
列車が止まって見える様なシャッタースピードを確保するのに
感度をかなり高く設定しております。
2017-04-17 第8561列車 山崎ー長岡京
ヨ8000も連結されて甲種輸送らしさが際立ちます。
兵庫の川崎重工で落成した車両を吹田貨物まではDE10 1750号機が牽引し、
吹田からはEF510にバトンタッチ。
このブログでレッドサンダーが牽引する甲種輸送のご紹介は
これが初めてではないでしょうか。
続いて、おまけショット。
2017-04-17 同上 山崎ー長岡京
チュ。って感じで。
窓に貼られた紙には車番が記載されてました。
今回の甲種輸送は完成した車両を輸送するのではなく、
車体のみを製造した川重から、
エンジンや台車など下回りを担当する新潟トランシスへ
送られる為の輸送となります。
従って車両下部はスカスカになっており、コキの様な見た目の仮台車を履いた絵面になっています。
私は撮り逃したのですが、
今回の甲種輸送に使用されたヨ8000は4/21に配6550レにて吹田へ返却され、その後広島まで下っております。
GW明けのマヤに充当されるのでしょう。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!