この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
連休はいかがお過ごしでしょうか。
私はまぁ、チョイ鉄で早起きしつつもお仕事でございました。
撮影地にて再び師匠とお会い出来ましたので、
先日のお礼を直接お伝えする事が叶いました。
その後はお仕事に邁進。
明日はようやく二日間の連休です。
鉄活出来るか思案中です。
休みは国鉄型車両に浸りたい!と
淡い希望を抱きつつ…
国鉄型車両というと私の様なオヤジにとっては優先撮影対象でございます。
特にコレ、といったネタが無い日には近場の国鉄型を狙いにお出かけをしてみたり。
さて、今回の更新は日常ネタ、タイトル通り加古川線を訪れた際に撮影した
103系を題材と致します。
そう、103系は昔なら長編成で、すし詰めのサラリーマンを運ぶ
都市圏の国鉄型通勤電車の代名詞。
しかしながら現在、関東では姿を消した一方で
ここ関西においては奈良線や関西本線、阪和線などで4〜6両の短編成での運用が残り、
私の撮影対象になって参りました。
そんな西日本の103系ファミリーの中でも
ちょっと変わった外観を持つのが
電動中間車に運転台を設置改造され、
前面は増結対応の為に貫通扉を設置する都合で
前照灯が従来のおでこ位置から運転席窓下へ。
車内もワンマン設備を取り付けてトイレまで備えたその姿は、これ103系なの?という
外観でございます。
車両はトイレ付き加古川方のクモハ102とパンタ付き谷川方のクモハ103の2両で1編成とされ、
わずか8編成しかありません。
そんな103系3550番台がこちら。
2017-04-23 103系3550番台M8編成 滝野ー社町
日の丸画像ですね…
加古川線は山陽本線の加古川駅から福知山線の谷川駅を結ぶ路線で、
阪神大震災の折には、寸断された山陽本線の迂回路として脚光を浴び、
その後、電化されました。
その際に改造、導入されたのがこの103系。
加古川始発で4駅目までの厄神、
ないしは途中の西脇市までの往復で主に運用されております。
加古川ー厄神間は1時間に2本、上下合わせて4本の便があるのですが、
今回私が立ち寄ったポイントでは、1時間に上下合わせて2本という
撮影者には厳しい条件でございました。
2017-04-23 同上 滝野ー社町
先ほどの撮影を引いた構図で、快晴の一葉でございます。
延命工事施工車が改造の種車であるため、側面・屋根もスッキリしております。
前面の黒い塗り分けもあり、こうしてみると105系かと思う外観で、
全く103系っぽくありませんね。
手前がトイレ付のクモハ102、奥がパンタ付のクモハ103となります。
クモハ102の車端部に窓がありませんが、そこがトイレになっています。
車体色は関西では初めてとなる、
かつての常磐緩行線の103系と同色の青緑色が採用されています。
加古川線の車両としては電化前から気動車にも同様のカラーが使われていたので、
意外と違和感は感じませんでした。
このM8編成は冬季の霜取りパンタを増設した編成でした。
冬に訪れたら2丁パンタが見られるのでしょうかね?
おまけ画像も。
2017-04-23 103系3550番台M8編成 滝野ー社町(後撃ち)
社町駅の手前には菜の花が線路脇にもっそりと咲いており、
春らしさをこれでもかという勢いで振りまいておりました。
タイミングを誤り、架線柱がお顔に被ってしまい台無しです。
加古川線では103系以外にも運用されている形式がありまして、
以降は別の形式がやって参りましたので、この日撮影出来た103系3550番台は
この1回きりとなりました。
またの機会があれば
103系3550番台の他の編成も、別のポイントで狙ってみたいと思いました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!