写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達154 「 甲42 マヤ35形軌道検測車の甲種輸送を狙う EF510篇 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


うっかり、って怖いですね。

鎌で草刈りをしていてうっかり、軍手をしておらず

左手人差し指を切りつけてしまいました。


おかげで流血の惨事かつ仕事が滞りましたが、

幸い大した怪我では有りませんでした。


消毒・止血をして後は日にち薬でしょう。

 


本日はメトロ13000系甲種の撮影を予定していたのですが、

怪我のせいでうっかり失念しておりまして、ギリギリで思い出しました。


おかげで不本意な撮影地での記録となってしまいました。



やまぐち号に使用される35系客車は昨日無事に新山口へ到着した様ですね。


新客車が導入されるのに伴い、

現在使われている客車は美祢線でのサヨナラ運転が計画されている

なんていう噂も聞きますし、北びわこ用の青い12系は玉突きで

入れ替わるのかも含め、動向に注目ですね。



所で。

拙ブログにて甲種輸送のタグが付くのって、通達121以来だったのですね。


5月は色々と甲種輸送が実施されたのですが、

都合が付かず撮影本数がマヤともう一つの2回だけになりました。

 

6月は頭の3日に1本ずつ実施されました。

更に、今月はまだ楽しみが色々とあります。



 

さて、またしても前置きが長くなりましたが、

今回はマヤ35形の甲種を日中に狙った記事でございます。

 

 

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2017-05-09 223系V15編成  長岡京ー向日町

 

毎度おなじみ、ムコソ裏にやって参りました。

この日の甲種は釜+マヤ+ヨ8000の短編成でございますので、

サイド気味に撮影すべし、と愚考しここを選択。

 

練習電も編成に合わせて、

シャッターの切り位置や構図、露出を確認いたします。

 

 

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2017-05-09 8561列車  長岡京ー向日町

 

ゆっくりとやってきたマヤ甲種。

あんまりゆっくりと進むものですからつい、ロングショットを撮影してしまいました。

 

電線が釜のお顔に掛かってますやん…

 

 

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2017-05-09 8561列車  長岡京ー向日町

 

吹田から青森までは富山機関区のEF510が牽引を担当するのですが、

今回は元北斗星牽引機の507号機が充当されました。

 

青いボディと前面・腰に纏う金のラインが栄光の証。

 

マヤ35は通達153で撮影した際は太平洋向きの側面からでしたが、

今回は日本海向きの側面を撮影しました。

すると、太平洋側には屋根部に取っ手の様なでっぱりが付いておりましたが

こちら側には無く、通風孔の様なものが二つ付いておりました。

 

また、わかり難いのですが、天井部に黄色の平たい板状パーツが見えます。

 

両サイドを観察する事で、

左右非対称なデザインとなっている事が判りました。

 


 マヤ35の印象は車高の低い、北海道新幹線のH5系に準じたエメラルドグリーン一色の

羊羹みたいな車両だと感じました。

 

腰部のクビレが素敵です。

 

 

プレス発表では、デザイン画に白と赤のラインが引かれていたので、

恐らく北海道内で整備され、

ラインを纏って正式にデビューするものと思われます。

 

 

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2017-05-09 同上  長岡京ー向日町

 

おまけ。

 

下関側の車端部には養生フィルムが無く、

緩急車との出入りが可能となっている様でした。

 

また、マヤ35の函館側屋根端には

カメラかライトではないかと思われるでっぱりが。

 


最新の検測機器を積んだ、未来の北海道を安全に守っていくマヤ35。


その陰で、役割を終えようとしている

古豪のマヤ34形にも目を向けたいものでございます。


 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!