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普通列車。
日常の足として、普段何気なく目にしている列車ですが、
所変われば物珍しい存在に早変わり。
今回は関西鉄の私にとって、どれもありふれている癖にどれも物珍しい首都圏の普電達を狙いました。
神奈川滞在中、狙いの列車を待っている間にはほんまに数多くの通勤・近郊列車が走り抜けております。
今回の更新では、練習の為に撮影したそれら一般車両を大放出!でございます。
太っ腹は、実際の私のお腹だけではないのです!
2017-08-14 E233系E-57編成 大船
大船駅上り停車の構図は、首カックンしておりサマになりますね。
流石に15両もあると壮観でございます。
小田原寄りに連結されている2階建グリーン車も、パッと見た感じ遠過ぎて判りません。
こんなに長い編成なのに、朝夕のラッシュ時には車内がすし詰めになるのですから、
都会の通勤事情とは恐ろしいものでございます。
2017-08-14 E231系U-109編成他10連 大船
続きましては、同じ湘南帯をまとう元祖・新世代車両のE231系でございます。
山手線の500番台と違い、前面下部に前照灯がありません。
てっきりあの黒い部分がライトなのかと思っておりましたが
騙されたような気分になってしまいます。
2017-08-14 E233系H017編成 横浜
同じE233系でもこちらは横浜線運用に就く編成でございます。
103系の頃は山手線と同じ鶯色のカラーでしたが、JR化後に205系が導入されて
濃淡2色の緑がトレードカラーになりましたね。
以前、甲府へ出張する折に台風が上陸して中央西線と身延線が不通になった時に、
新横浜から横浜線で八王子へ抜けて中央東線で向かった事が有りました。
その後しばらくして台風が東日本へ接近し、横浜、中央東線さえ不通になりましたので
あの時動いてくれた横浜線には感謝しております。
そんな、私にとっては良いイメージの横浜線。
2017-08-14 E259系Ne017編成 横浜
こちらはオマケ。
ついでに居たので撮影しておきました。
特にこれと言った思い入れも無いのですが、斬新なデザインは格好いいな、と
思います。
同じ空港直通の特急でも、こちらは先鋭的な印象があります。
みんな違って、みんないい。でございます。あ、用法がちょっと違いました…
2017-08-14 E233系108編成 石川町
場所を根岸線の駅へ移しまして、青いラインのE233系を写します。
横浜の中華街に最も近い駅でございまして、この日もあいにくのお天気でしたが
賑わっておりました。
観光客の多い駅のホームでカメラを構えるのは、鉄のハートをもってしても
少しばかり恥ずかしい気が致しました。
こうして見ると通勤型、
昔の103系や205京浜東北線の顔立ちに何処と無く似ている様に感じるのですが、
貫通扉の無い前面だからなのでしょうね。
関西では特急の一部を除いて全て、先頭車に貫通扉が設けてあり、
増解結が当たり前になっているのです。
とはいえ、
首都圏でも籠原や小山なんかで増解結してますが。
2017-08-14 E231系K-36編成 川崎
こちらは2枚目と同じ湘南帯のE231系なのですが、
10連の基本編成のみで運用に就いておりました。
中程にある2階建グリーン車がよく判ります。
251系が裏かぶりしてしまいましたが、ご愛嬌で。
2017-08-14 E233系N9編成 川崎
川崎駅にて踊り子号を撮影した後は、
南武線所属車両は帯の色が違うだけでなく、ロゴまで入っているのですね。
205系導入に際して今のトレードカラーになったと記憶しております。
211系や205系を増備していたJR発足当時は、
川重で製造された車両が甲種輸送されるのをよく見送っておりました。
今では総車や新津の自社工場で
製造されるのでそんな機会がありません。
偶には川重で製造→甲種してくれたらいいのですが。
そんな風に願いつつ、今回はこの辺でお開きと致します。
いよいよ、明日の更新で神奈川編も最終となります。
お楽しみに!
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!