写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達246 「 遠征最終回!松本駅の列車を狙う 2017夏遠征その11 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



今朝もまた鉄活でございました。


お仕事がお休みだった為、

のんびりとおわら風の盆の返しを狙いに行きましたが、


雲配給でドヨンとした絵になってしまいました。


更に釜の返しを狙いに行けば、普電が競演して下さりました。


とほほ…

午後からは家族運用となりました。





さて、今回で遠征記事も最終回となりました。


下手の長談義と申しますが、ツラツラと駄文を綴り倒しておりますと、

そのうち簡潔に記せ!と、怒られてしまいそうなので 

今回はサクサクーッと行きましょう。



往路と違い、復路は211系のセミクロスシート車に乗車して長野を発ちました。


各駅停車でございまして、

早朝に訪れた安茂里ストレートの踏切も車窓に消え、

犀川を渡り川中島を越えて一路、松本へ向かいます。



各駅停車という事で姨捨駅へも立ち寄ります。


長野側から姨捨駅への入線には、25‰ほどの勾配をえいこらしょ、と

登って参りまして、一旦、姨捨駅下に位置する本線を

駅を見上げながら通過致します。


その後、本線左側に設けられた引上げ線へ入線し、停車。

進行方向から逆向きに推進運転を行いまして、ゆっくりと

姨捨駅のホームへと進入するのでございます。


 

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2017-08-15 善光寺平の眺望  姨捨

 

上り列車が入線する2番乗り場には展望スペースが設けられていて、

そこからは、ご覧の様な眺望が楽しめます。


日本3大車窓の一つ、だそうでございます。



 お天気の夕方などは、順光で景観が楽しめそうですね。


 

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2017-08-15 スイッチバック配線を望む  姨捨

 

 画像手前から奥に向かって、篠ノ井線の本線が松本方へ伸びております。

 

本線は左へカーブしているのですが、更にその左奥に引上げ線がございます。


列車は上下からくる優等列車の退避の為に、7分近く停車していたのですが、

この様なゆったりした時間が過ごせるのであれば、

退避も楽しいものでございます。


標高550メートル、冠着山の中腹に設けられた素晴らしい駅でございました。

 

 

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2017-08-15 211系N316編成  松本

 

「まーつもとー、まーつもとーぉ」

松本駅に入線した列車は、特徴的なアナウンスに迎えられます。



このアナウンス、伝統なのでしょう。


学生時代に訪れた時も、全く同じ節回しでございました。


この日も当時も、男性の声でアナウンスされていましたが、

まさか同一人物ではないでしょうし。


更に、若い女性の駅係員までもが、

別のホームで同様の節回しをされておられました。

 


もしかしたらJR東日本では、

年に一回くらいの頻度で「全国松本駅アナウンス選手権大会」を

開催していて、節回しの優秀な選手を

駅員として、配置しているのかもしれませんよ?


 

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2017-08-15 E257系M109編成  松本

 

 往路で撮影し損ねたE257系。


はたして、数年後に踊り子号へこの車両が充当される際、側面の模様は

緑のストライプへと変更されるのでしょうか。


私、気になります。

 

 

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2017-08-15 383系A1編成他  松本

 

 名古屋からやって来た383系の特急しなの。


以前は大阪発着の便もありましたので、いつでも撮影できる車両、

という認識だったのですが、

今では名古屋まで行かなければ

撮影も出来なくなってしまいました。

  

 

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2017-08-15 E233系N4編成  松本

 

 この日は諏訪湖の花火大会が開催されるという事で、

多客輸送対応に首都圏から車両が貸し出されておりました。

 

普段は並ぶ事がない383系との並びに、

興奮を隠し切れないヤング鉄くんの姿を。


「ふわぁー、383系南武線E233系が並んでカッコイイ!

黄色のラインが痺れるわ!」ってな塩梅でございましょうか。



でも、黄色のラインから出ちゃダメですよ?

 


 


この後、撮影する気力もなくひたすら列車を乗り継ぎ、揺られ、

夕飯も食べずに帰宅したのでございました。



帰宅した私に家人が。


「あ、ごめん。夕飯食べてくると思ってた。

無いわ。」



草臥れ切った体に鞭打って、

夕飯を求めて閉店間際のスーパーへ駆け込むのは

また別のお話でございます。




長きに渡り遠征記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。


次回更新より、関西の日常をお届け致します。




それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!