この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
今朝もまた鉄活でございました。
お仕事がお休みだった為、
のんびりとおわら風の盆の返しを狙いに行きましたが、
雲配給でドヨンとした絵になってしまいました。
更に釜の返しを狙いに行けば、普電が競演して下さりました。
とほほ…
午後からは家族運用となりました。
さて、今回で遠征記事も最終回となりました。
下手の長談義と申しますが、ツラツラと駄文を綴り倒しておりますと、
そのうち簡潔に記せ!と、怒られてしまいそうなので
今回はサクサクーッと行きましょう。
往路と違い、復路は211系のセミクロスシート車に乗車して長野を発ちました。
各駅停車でございまして、
早朝に訪れた安茂里ストレートの踏切も車窓に消え、
各駅停車という事で姨捨駅へも立ち寄ります。
長野側から姨捨駅への入線には、25‰ほどの勾配をえいこらしょ、と
登って参りまして、一旦、姨捨駅下に位置する本線を
駅を見上げながら通過致します。
その後、本線左側に設けられた引上げ線へ入線し、停車。
進行方向から逆向きに推進運転を行いまして、ゆっくりと
姨捨駅のホームへと進入するのでございます。
上り列車が入線する2番乗り場には展望スペースが設けられていて、
そこからは、ご覧の様な眺望が楽しめます。
日本3大車窓の一つ、だそうでございます。
お天気の夕方などは、順光で景観が楽しめそうですね。
画像手前から奥に向かって、篠ノ井線の本線が松本方へ伸びております。
本線は左へカーブしているのですが、更にその左奥に引上げ線がございます。
列車は上下からくる優等列車の退避の為に、7分近く停車していたのですが、
この様なゆったりした時間が過ごせるのであれば、
退避も楽しいものでございます。
標高550メートル、冠着山の中腹に設けられた素晴らしい駅でございました。
2017-08-15 211系N316編成 松本
「まーつもとー、まーつもとーぉ」
松本駅に入線した列車は、特徴的なアナウンスに迎えられます。
このアナウンス、伝統なのでしょう。
学生時代に訪れた時も、全く同じ節回しでございました。
この日も当時も、男性の声でアナウンスされていましたが、
まさか同一人物ではないでしょうし。
更に、若い女性の駅係員までもが、
別のホームで同様の節回しをされておられました。
もしかしたらJR東日本では、
年に一回くらいの頻度で「全国松本駅アナウンス選手権大会」を
開催していて、節回しの優秀な選手を
駅員として、配置しているのかもしれませんよ?
2017-08-15 E257系M109編成 松本
往路で撮影し損ねたE257系。
はたして、数年後に踊り子号へこの車両が充当される際、側面の模様は
緑のストライプへと変更されるのでしょうか。
私、気になります。
2017-08-15 383系A1編成他 松本
名古屋からやって来た383系の特急しなの。
以前は大阪発着の便もありましたので、いつでも撮影できる車両、
という認識だったのですが、
今では名古屋まで行かなければ
撮影も出来なくなってしまいました。
2017-08-15 E233系N4編成 松本
この日は諏訪湖の花火大会が開催されるという事で、
多客輸送対応に首都圏から車両が貸し出されておりました。
普段は並ぶ事がない383系との並びに、
興奮を隠し切れないヤング鉄くんの姿を。
「ふわぁー、383系と南武線のE233系が並んでカッコイイ!
黄色のラインが痺れるわ!」ってな塩梅でございましょうか。
でも、黄色のラインから出ちゃダメですよ?
この後、撮影する気力もなくひたすら列車を乗り継ぎ、揺られ、
夕飯も食べずに帰宅したのでございました。
帰宅した私に家人が。
「あ、ごめん。夕飯食べてくると思ってた。
無いわ。」
草臥れ切った体に鞭打って、
夕飯を求めて閉店間際のスーパーへ駆け込むのは
また別のお話でございます。
長きに渡り遠征記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回更新より、関西の日常をお届け致します。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!