写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達257 「 国鉄とJRとの競演 中京圏の普電たちを狙う 2017夏遠征2その5 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



本日も多忙で非鉄な1日となりました。

少し汗ばむ程度の爽やかな日中、鉄活には持ってこいな日和でした。


こんな日に活動出来たらいいなぁ、と、

そんな事を思いつつお仕事に励みます。



 

さて、夏遠征2も今回の更新でいよいよ最終回でございます。

そこで今回は恒例となりました、遠征中に撮影した中京圏を走る普電たちのご紹介となります。

 


まず驚いたのが、東海道本線関西本線では見る事が無かった

異形式の併結が、中央西線では頻繁に行われておりました。

 

これは前回の遠征の際にも気になったのですが、その時は草臥れていたので

撮影せずにおりましたので、前回遠征時の補完という側面も兼ねての

レポートとなります。

 

 

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2017-08-27 313系B102編成+211系3連  多治見

 

近年、大量増備されて113系や119系といった、東海社線に残る

国鉄型電車を駆逐した313系でございますが、国鉄型の設計を流用した211系とも

併結しての運用をしております。

 

 

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2017-08-27 313系+211系  多治見

 

私の縄張りとなる関西の地域においても、

JR化後に製造された221系と223系が異形式併結して運用されるシーンはよく見かける

のですが、国鉄設計車両とJR車両との併結は新鮮でございました。

 

とはいえ、この211系も設計流用だけの、JR化後に新製投入された車両なのですけどね。

 

 

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2017-08-27 313系B104編成+211系K116編成  多治見

 

 こちらは別の列車ですが、このように併結されておりました。

 

名古屋圏のユーザーにとっては当たり前のシーンなのでしょう。

当然、313系の方が車内設備が良いので、そちらの方が込み合うように思えます。

 

 

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2017-08-27 211系K7編成他11両  瑞浪釜戸

 

木曽あずさを撮影する為に訪れたポイントにて、練習電。

 

西日本にはこのタイプの車両は、形式の違う213系しかありません。あれは片側2扉なので、

関東圏、中京圏に導入された211系には 当時、ちょっとした憧れが有りました。

 

都会の象徴、的なイメージと言いますか。

 

東日本の211系も今では群馬や栃木、長野などに追いやられてしまいましたね。

 

 

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2017-08-27 383系A9編成  瑞浪釜戸

 

こちら練習電でございました。しなのに使用されている383系の非貫通型先頭車は

お魚さんのような前面デザインが可愛らしいと思うのです。

 

円らな瞳がとっても愛らしく、キュートでございます。

 

この列車を撮影したおかげで6両の構図が判り、

本番の木曽あずさではばっちり撮影出来たので感謝でございます。

 

 

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2017-08-27 211系K19編成  瑞浪釜戸

 

こちらは4連短編成での快速運用に就いております、211系5000番台。

 

JR東海の投入した211系は屋根のクーラー形状が

JR東日本国鉄時代に製造された車両と異なっており、

遠目からでも一目で見分けがつくようになっております。

 

 

木曽あずさの撮影終了後は再び釜戸駅から乗車して名古屋の手前、千種で下車致しました。

 

その後、市営地下鉄東山線に乗り換え、名古屋最大の商業地域である栄へ。

夕食の為にあるお店へ訪れます。 

 

 

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2017-08-27 味噌かつ御膳¥1680-  黒豚屋らむちぃ

 

姉妹店には、れむりんもあるのでしょうか?


 一昨年の9月24日。

私は出張帰りに栄に数軒ある味噌カツの有名店へ訪れたのですが、非情な事に軒並み

お店は休業しておりました。


祝日の次の日で、ド平日でしたからね…

 

仕方がなく手近な矢場とん(有名チェーン店)で済ませてしまいまして、

味噌カツ有名店での実食はやり残した課題の一つでございました。

 


そこで今回、関西へ戻るまで少し時間が取れるので栄へ寄りまして、

念願の有名味噌カツ店を訪れる事となりました。一人で。

 

そこ、「淋し~」とか言わない(笑

 

 

出て来た味噌カツはキャベツこそどこでも同じような盛加減でございますが、

味噌カツの上にはおネギが大量に乗せられていて

食べ始めるまで味噌カツの姿が確認出来ません。

 

このおネギ、邪魔者かと思いきや、実は名脇役でございまして、

味噌カツへ箸をつける前に少量を味噌と絡めて口に含みますと、甘辛いお味噌と

シャキッとした食感のおネギが予想外にマッチ致します。

 


更にカツとお味噌にネギを加えていただきますと、ネギのシャッキリ感と

カツのもっちり感がお口の中で手を取り合ってフォークダンスでございました。

 

高校生の時に踊って以来ですわ。

好きな子が順番で近づいて来て、あと3人、あと2人…で、

いよいよ次は!って時に終了するの、アレもマーフィーの法則なんでしょうかね。


何回やっても好きな子と踊れないので、もういっそ手前の子を好きになろうかと思ったものでございます。

 

 

そんな事を思い出しながら、お口いっぱいの幸せを噛みしめて、

呑み込んで、栄を後に致しました。

 

 

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2017-08-27 211系K1編成他8連  名古屋

 

 名古屋へ着きまして、ここからは米原まで一気に至る新快速へ乗車致します。


列車が来るまで少々時間がございましたので、名駅構内での撮影を。

 

こちらは211系4連が2編成併結しておりました。

 

 

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2017-08-27 211系K117編成+313系B205編成  名古屋

 

 と、反対側のホームには高蔵寺行の普通列車が停車しております。

こちらは211系+313系

 

でも、後ろに連結された313系がちょっと違和感。

 

 

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2017-08-27 同上  名古屋(後打ち)

 

 この313系、8500番台という車両でして、

ほかの313系よりもグレードの高い車内設備を持っております。

 

確か18両しかない特別仕様の編成でございます。

 

 

これに乗って帰宅したいな、と思ったのですが、

新快速としてやって来たのはありきたりな車両でございました。

 

しかも列車は満員で、大垣までは立席乗車となってしまいました。

 

 

夏の終わりの休日、鉄まみれとなった一日を堪能することが出来まして

やはり私は幸せだなぁ、と感謝するのでございました。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!