写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達333 「 最後の秋臨 C56の返却回送をエロ光に狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


どんよりとした空模様からのスタートと

なりました本日の関西ですが、午後からは

雨まで降り出してしまいました。 


気温の方は昨日ほどではないにしても、

数日前の冷え込みからは幾分マシと

思えます。


これからはより一層、

鉄活が厳しい季節になりますね…




さて、今回の更新はSL北びわこ号回9244レ

を撮影後に彦根まで移動致しまして、

米原(操)にて客車と切り離されたC56が

梅小路まで返却される姿を狙います。

 


移動時点ではまだまだ陽射しに余裕がある

状態でしたが、スジを見るに通過時は太陽が

かなり地平近くまで沈みます。

 

そこで、通過時にも陽が当たる場所を

現地で検討致しまして、

ポジションを決めます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20171116184200j:plain

2017-11-05 単9927列車  米原彦根

 

通過時は読み通りのエロ光でございました。

 

昔お世話になった雑誌のグラビア(笑)にも

ありましたオレンジライトを彷彿とさせる、

夕方の光線がPFとC56を艶やかに

浮かび上がらせます。


一説には「ええ露光」が語源とも言われて

おりますが、エロ光はビニール雑誌の特写

グラビア光線の様な光、ではないかと

踏んでおります。


どちらでもええんですけどね。


 

予想通りこのポイントの前後は山影に沈み、

此処だけが唯一の撮影場所となりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20171116184329j:plain

2017-11-05 EF510-510号機  彦根米原(後打ち)

 

おまけ。

 

現地到着後しばらくしてやって来た

反対方向へ進むカモレ。

 

2両しかいない元カシオペア牽引機の

510号機、通称銀ゴトーさんでした。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20171116184425j:plain

2017-11-05 C56 160  米原彦根(後打ち)

 

おまけ、その2。

 

山影に沈むバックショットでございます。

 

サカタムでの撮影以上に蒸気を吹き上げ、後向きに運ばれるC56。

 

 

来年の北びわこ号D51が充当されると

アナウンスされています。

 

今回で(多分)卒業となるC56へ、

感謝を込めてのお見送りでございました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!