この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
今朝は山間部などで少しばかり
積雪があった様でございます。
平野部ではただ寒いだけ、なので
外出が辛いですね。
本日は非鉄でございますので、通達340から
少し間が空いてしまいましたが、
今回の更新は津山線紀行の第2回という事で
「ノスタルジー」として活躍するキハ47を
狙いましたご報告となります。
看板車両ではありますが、
臨時列車としての運用指定がない時には
普通列車としても活用されております。
この日は午後に津山を発つイベント列車に
充当される予定でしたので、岡山からの
送り込みを兼ねて
快速としてやって参りました。
前回のポイントから岡山方面へ進むと、
線路が左側へ大きくカーブした後に
開けた直線となります。
このカーブのイン・アウトがそれぞれ
撮影地となるのですが、朝日が射すと逆光と
なってしまいます。
幸いこの日の朝は雲が配給されていて、
陽射しが緩い状況でございましたので、
あまり気にせずに撮影に取り組む事が
出来ました。
2017-11-12 3932D 亀甲ー佐良山
亀甲駅を出てR300のカーブへ差し掛かる
手前、直線を減速する列車を狙います。
標準色をまとうノスタルジーなキハ47が
ゆっくりとやって参りました。
貫通扉には列車名の書かれた
ステッカーが付いております。
2017-11-12 3932D 亀甲ー佐良山
引いた構図でワンモアカット。
インカーブから狙います。
この2両は津山到着後は車庫へ
引きあげまして、キハ40形を増結し
午後からのイベント列車として活躍する事と
なります。
ノスタルジー。
確か郷愁という意味のフランス語だったと
記憶しておりますが、この列車はかつての
国鉄塗装に塗り直された外装だけでなく、
車内も栓抜きが取り付けられる等、
昭和を想起させる設えになっているそうです。
また、津山駅には車内の栓抜きが体験
出来るように、瓶コーラの自販機まで
設置されているのです。
私が通っていた高校には、食堂傍に
瓶コーラの自販機がありまして、
夏場の体育の後などには良く飲んだなぁ、と
ついノスタルジーに駆られてしまいました。
2017-11-12 3933D 佐良山ー亀甲
同じポイントで、今度は下りの快速列車を。
先頭は屋根にトイレタンクを持たない
1000番台車でございます。
キハ47形にはトイレを備えた基本番台と、
トイレが無く屋根がスッキリした1000番台が
あります。
特に西日本のキハ40系は更新工事により、
屋根にベンチレーターがありませんので
上から見おろすと、余計に涼しげな
見た目となります。
インカーブで編成を捉える好みの構図でした
が、右側にそそり立つ山の影が拭えずに
側面がアンダーとなってしまいました。
完全に読み間違えておりました…
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!