この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
昨夜は驚きました。
鉄道車両メーカーとして拙ブログでも度々話題にしております
川崎重工兵庫工場から出火し、火事になるという事件がございました。
従業員の安否や周辺住民への被害、製造中の鉄道車両への被害をはじめ
今後の出場スケジュールなど、気になる事が次々と脳裏を過ります。
幸いな事に、ボヤ程度で済んだようでございまして、胸を撫で下ろしたのです。
この時期は火の元を注意しておくのはもちろん、隣近所からの出火の際にも
すぐに避難出来る様、非常持ち出し袋の準備など備えを怠らないように
しなければいけませんね。
さて、本日の更新ですが、お昼休みに日課となっている貨物ちゃんねるを
見ておりますと、通常はロクヨンセンが先頭に立つ8865レが、今日は鮫釜が
先頭に立ち、ロクヨンセンを牽いてこちらへやって来る事が判りました。
中々無いシチュエーションなので是非とも撮影したいのと、後ろの無動力回送される
ロクヨンセンが何処へ向かうのかの確認をしたくて、午後はお仕事のついでに
チョイ鉄を敢行する事となりました。
丁度表を見てみると、ドンヨリとした重ための雲が空を覆っておりました。
曇天であれば露出もフラットになるので、サイドへの光線が弱い
この時期の8865レも場所を選ばずに撮影出来る!と、写欲が高まります。
14時くらいには、フロントガラスにポツポツと雨粒が付く程度の
小雨となって参りました。
少々暗い露出ですが、側面が影で潰れるよりはずっといいので、
今回の撮影地をお馴染みの桂川橋梁へと設定し、イメージトレーニングをしながら
撮影に向かいます。
所が、15時前にはあれだけ垂れ込めていた雲が霧散してしまい、
冬の柔らかな西日が射し込んで来ているではないですか!
このまま桂川橋梁で撮影したのでは、サイド黒潰れの残念写真になってしまうので
ポイントを急遽、変更する事となりました。
桂川橋梁からほど近い地点で、サイドに光線が当たるええ感じの場所といえば…
撮影地に疎い私の頭で思い着くのは、イオンストレートしかございませんでした。
2017-12-19 8865列車 京都貨物ー向日町(操)
架線柱の林立するイオンストレート最外線の下り勾配を、後ろにロクヨンセンと
コキ2両を従えた鮫が駆け下りてくるシーンでございます。
このポイントは光線具合は最高なのですが、架線ビームや架線柱、ビル影などで
構図がスッキリとまとめられない難ポイントでございます。
難波ポイントではありませんよ?
結果としては良い写真、というよりも記録出来た、といった塩梅でございました。
2017-12-19 225系I7編成 桂川ー向日町
現着して早速の練習電は、225系基本番台の普電でございました。
本線の方はビル影が車体に掛かってしまうので、編成写真には向きませんね。
取り敢えず露出を確認するための1枚でございました。
2017-12-19 223系W24編成 向日町(操)ー京都貨物(後打ち)
続いては、京都まで回送されます223系8両を練習電として撮影しております。
こちらは8865レを狙う際のフレーミング確認の為でございました。
列車は釜込み4両で来ているので、どれくらいのスパンで構図を組めば良いのかを
この練習電で確認致しました。
そして本番となったのでございます。
2017-12-19 EF66 121+EF64 1015+コキ2両 京都貨物ー向日町(操)
冒頭の写真よりも前のコマとなります。
原版ではマスコンハンドルに手を掛けて前を見据える、ベテラン機関士さんの姿が
確認できます。
2017-12-19 EF64 1015号機2エンド側 京都貨物ー向日町(操)(後打ち)
通り過ぎていく際に望遠で区名札の隣に刺さっている、無動票を撮影して
このロクヨンセンが何処へ行くのかを確認致しました。
無動票には、岡山機関区まで運ばれる旨が記されておりました。
という事は、岡山出張運用に充当されるのでしょう。
わずかな時間でのチョイ鉄でございましたが、それなりに満足いく結果が得られ、
ルンルン気分…は古いのでウキウキ気分で仕事へと戻ったのでございました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!