この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
上りサンライズ瀬戸が人身事故の影響で、
出雲共々、新大阪までの運転となりました。
岡山からの運行は、瀬戸・出雲の車両を構内で入れ換えし、出雲を東京方へ持って来ての運転となりました。
列車を走らせる為に奔走された
スタッフの皆様の努力には頭が下がります。
さて、今回の更新は通達363で撮影した
モ161形を待つ間に撮影致しました、
個性豊かな車両達の中でも
特徴的な一部をご紹介する記事となります。
2017-11-19 1001形1001編成 阿倍野ー松虫
2013年に登場した堺トラムこと1001形。
今年はグッドデザイン賞を受賞したそうで、
前面にはヘッドマークを掲げて受賞を誇っています。
3節に分かれた連接車体を持つ1001形は、上町線の
恵美須町への入線は無いそうでございます。
以前は阪堺電車と直結するトラムの敷設を検討していた堺市ですが、
現在は市長が交代して白紙に戻ったそうでございます。
心配になってしまいます。
2017-11-19 モ351形355号 松虫ー阿倍野
そんな堺市は、前方後円墳などが多く残る古墳の町でございます。
昭和37年製のモ351形355号車には
促す国内推薦が決まった事をお祝いする
副票が取り付けられておりました。
航空機でもなければ真上から見る事が出来ない古墳群ですが、
綺麗な形で残されている前方後円墳は確かに
世界へ誇れる文化遺産かも知れませんね。
2017-11-19 モ501形503号 阿倍野ー松虫
最後に、モ351形と同様の車体を持つモ501形をご紹介でございます。
モ161形と似たデザインの車体でございますが、前面中央の窓が
大きく取られ、161形よりも垢抜けた印象になっております。
このモ501形、赤い副票を付けておりましたので
何かと思っておりましたら、今年は就役して60年を迎えたらしく
還暦をお祝いする副票でございました。
なるほど、だから赤い副票なのですね。
この様に、最新鋭の連接車体から国内最古の車体まで
バラエティ豊かな車両が楽しめる阪堺電気軌道。
また時間を見つけて、その姿を堪能しに行きたくなってしまいます。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!