写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第391列車 「 EF66 27走る!日鐵チキ返空の8091レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は鉄活に二の足を踏みそうな、大変な寒さ

でございます関西。


そんな中でもしっかり鉄道は運行しておりまして、

試運転やら甲種やら、ネタがございましたので

寒さをオシてのチョイ鉄を敢行致しております。



拙ブログの方向性から、甲種を撮影すれば即、

更新と行きたい所なのですが、生憎只今は宴席の

真っ只中でございまして、のんびりと自宅でPCを

前にしての更新が叶いません。


取引先の銀行さんが催す新年会的な集まりでして、

弊社の呆け社長から直々に社命を受けての

代理出席なのでございます。


おっと、いけません。

偉大なる社長さま閣下でございました。

つい本音が。



早く帰りたい…



そんな訳でございまして、本日撮影致しました

ネタについては明日の記事にて

ご報告させていただきます。



さて、今回の更新は拙ブログ記事の第384列車、

第388列車とご紹介致しました、連続で代走に

充当されているEF66 27号機が、先週に

引き続き再度日鐵チキの返空列車に

充てられましたので再履修として狙った

ご報告でございます。

 

前回の第384列車と撮影場所も同じ、

闇鉄するならココ、といった感のある

高槻駅でございます。

 

 

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2018-01-25 8091列車  高槻

 

まずは今回のハイライトからご紹介いたします。

 

前回撮影した折には多くの鉄さんで賑わっていた

高槻駅ですが、今回はわずか数名という、

閑散とした状況でございましたので、

ベストポジションにて撮影させていただきました。

 

おかげ様で編成もお尻まできっちり入りまして、

流しも決まり、思い描いていた8091レの写真を

残す事が出来ました。

 

 

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2018-01-25 8091列車  草津(後打ち)

 

オマケのバックショット、ではありません。

 

8091レを確実に撮影する為、まずは草津駅

出向きまして停車中のショットを狙ったのですが、

釜が前出しされてしまいこの様なカットしか

撮影出来ませんでした。

 

これはこれで着雪した27号機という冬らしい

一葉ではあるのですが、折角なので編成写真も

押さえたい、というのが撮り鉄の心情で

ございます。

 

そこで、いつもの如く高槻駅へと移動致しました。

 

 

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2018-01-25 223系W35編成他12両  高槻

 

北陸本線の遅れが影響し、京都以西では

列車が上下共に遅延をしておりました。

 

近距離列車である普通、快速や新快速などは

せいぜい5~10分程の遅れだったのですが、

北陸からやって来る特急などの長距離列車は

30~40分の遅れを出しておりました。


貨物に至ってはもはや、何時来るのやら…


 

昨年6月の、35系客車甲種輸送の悲劇が

脳裏を過ります。

 

 

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2018-01-25 289系の5番線入線  高槻

 

通常は優等列車や貨物などの通過列車は

奥の列車線を走行しているのですが、

遅延の影響なのかこの回送列車は珍しく

複々線の内側を走行、高槻駅の5番線へと

入線して来たのです。


時間調整だったのか、

そのまま退避も無く直ぐに発車して行きました。

 

こんな停車、滅多にしないんだからね!と

ばかりの、異例の事態でございました。

 

 

本来であれば吹田貨物ターミナルを発車する

時間となっても、8091レはまだ高槻を通過も

していない、一体いつやって来るのか見当も

つかない、そんな状況に陥ってしまいました。

 


最強寒波の影響なのか先週よりも寒さが

強く、凍えるような気温と寒風の中、悴む

指先を擦り合わせて列車が到来するのを待ちます。

 

すると、遠くに温かみのある

電球色のヘッドライトが見えました。

 

 

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2018-01-25 8091列車  高槻

 

冒頭に掲載した写真よりも前に切ったコマで

ございます。


 

左上には、前に立つ鉄さんの肘が

ゲスト出演されておりますが、

エキセンでのカットゆえ気にしてはいけません。

 

日の丸構図のこの位置ではハイビームを

抑える事が出来ず、更なる流しを敢行する事と

なりまして、冒頭のコマへ至ります。

 

 

列車は草津駅にて抑止が掛かっていたらしく

45分近い遅延の中での通過となりました。

 

あの日の悲劇の再来とならず、無事に撮影が

出来ましてホッと息をつく事が出来ました。

 

 

現状で残存するEF66は27号機と30号機の

2両キリでございます。

 

かつては55両もいたEF66電気機関車

今ではたったの2両、という信じられないこの状況。

 

 

願わくば、蒸気機関車の様に動態保存機として

末永く残してほしいと思うのは鉄の皆さんの

総意なのではないでしょうか…


今後も元気な姿が拝める事を

願わずにはいられません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!