この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は鉄活に二の足を踏みそうな、大変な寒さ
でございます関西。
そんな中でもしっかり鉄道は運行しておりまして、
試運転やら甲種やら、ネタがございましたので
寒さをオシてのチョイ鉄を敢行致しております。
拙ブログの方向性から、甲種を撮影すれば即、
更新と行きたい所なのですが、生憎只今は宴席の
真っ只中でございまして、のんびりと自宅でPCを
前にしての更新が叶いません。
取引先の銀行さんが催す新年会的な集まりでして、
弊社の呆け社長から直々に社命を受けての
代理出席なのでございます。
おっと、いけません。
偉大なる社長さま閣下でございました。
つい本音が。
早く帰りたい…
そんな訳でございまして、本日撮影致しました
ネタについては明日の記事にて
ご報告させていただきます。
さて、今回の更新は拙ブログ記事の第384列車、
第388列車とご紹介致しました、連続で代走に
充当されているEF66 27号機が、先週に
引き続き再度日鐵チキの返空列車に
充てられましたので再履修として狙った
ご報告でございます。
前回の第384列車と撮影場所も同じ、
闇鉄するならココ、といった感のある
高槻駅でございます。
2018-01-25 8091列車 高槻
まずは今回のハイライトからご紹介いたします。
前回撮影した折には多くの鉄さんで賑わっていた
高槻駅ですが、今回はわずか数名という、
閑散とした状況でございましたので、
ベストポジションにて撮影させていただきました。
おかげ様で編成もお尻まできっちり入りまして、
流しも決まり、思い描いていた8091レの写真を
残す事が出来ました。
2018-01-25 8091列車 草津(後打ち)
オマケのバックショット、ではありません。
8091レを確実に撮影する為、まずは草津駅へ
出向きまして停車中のショットを狙ったのですが、
釜が前出しされてしまいこの様なカットしか
撮影出来ませんでした。
これはこれで着雪した27号機という冬らしい
一葉ではあるのですが、折角なので編成写真も
押さえたい、というのが撮り鉄の心情で
ございます。
そこで、いつもの如く高槻駅へと移動致しました。
2018-01-25 223系W35編成他12両 高槻
北陸本線の遅れが影響し、京都以西では
列車が上下共に遅延をしておりました。
近距離列車である普通、快速や新快速などは
せいぜい5~10分程の遅れだったのですが、
北陸からやって来る特急などの長距離列車は
30~40分の遅れを出しておりました。
貨物に至ってはもはや、何時来るのやら…
昨年6月の、35系客車甲種輸送の悲劇が
脳裏を過ります。
2018-01-25 289系の5番線入線 高槻
通常は優等列車や貨物などの通過列車は
奥の列車線を走行しているのですが、
遅延の影響なのかこの回送列車は珍しく
入線して来たのです。
時間調整だったのか、
そのまま退避も無く直ぐに発車して行きました。
こんな停車、滅多にしないんだからね!と
ばかりの、異例の事態でございました。
本来であれば吹田貨物ターミナルを発車する
時間となっても、8091レはまだ高槻を通過も
していない、一体いつやって来るのか見当も
つかない、そんな状況に陥ってしまいました。
最強寒波の影響なのか先週よりも寒さが
強く、凍えるような気温と寒風の中、悴む
指先を擦り合わせて列車が到来するのを待ちます。
すると、遠くに温かみのある
電球色のヘッドライトが見えました。
2018-01-25 8091列車 高槻
冒頭に掲載した写真よりも前に切ったコマで
ございます。
左上には、前に立つ鉄さんの肘が
ゲスト出演されておりますが、
エキセンでのカットゆえ気にしてはいけません。
日の丸構図のこの位置ではハイビームを
抑える事が出来ず、更なる流しを敢行する事と
なりまして、冒頭のコマへ至ります。
列車は草津駅にて抑止が掛かっていたらしく
45分近い遅延の中での通過となりました。
あの日の悲劇の再来とならず、無事に撮影が
出来ましてホッと息をつく事が出来ました。
現状で残存するEF66は27号機と30号機の
2両キリでございます。
今ではたったの2両、という信じられないこの状況。
願わくば、蒸気機関車の様に動態保存機として
末永く残してほしいと思うのは鉄の皆さんの
総意なのではないでしょうか…
今後も元気な姿が拝める事を
願わずにはいられません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!