この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
爽やかな青空が広がり、吐く息も白くない過ごし
やすい一日となりました本日の関西。
普段であれば27日くらいになりますと、そろそろ
月末かぁ、という感じで進行がスタートするので
ございますが、今月は明日から5日後には2月が終わる
という超絶短かい日程だった事を今日になりまして
ようやく思い出しました。
慌てて請求書類やら何やらをまとめ始めたりといった
月末進行を始めまして、日中は非鉄となりましたので、
本日の更新は少し前に撮影しておりましたネタを
記事とさせていただきます。
という訳で、今回は2017年秋に全検出場を
果たしました際、3度目となる国鉄特急色への
塗り替えが施されましたEF65 2065号機。
そんな話題の釜である2065号機が18日の日曜に
昨年12月以来となる関西への運用に充当されました。
そこで、お休みなのをいい事に近場で撮影して
参りました顛末を簡単に記事とさせていただきます。
2018-02-18 5087列車 長岡京ー山崎
久しぶりの新井正にて。
青空が鮮やかでしたので、空を大きく
取り入れた構図にしてみました。
パッと見た感じ、同じ国鉄特急色の2139号機とは
差異が無いように思われそうなのですが、
屋根上にホイッスルカバーが付いており、
スカートの下にはスノープラウを履いた凛々しい
顔立ちになっております。
また、側面には2139号機にはなかったJRのロゴが
有りまして、ナンバープレートが赤くなければ
JR東日本の田端機関区所属機と見間違える様な
仕様となっております。
2018-02-18 223系V5編成 長岡京ー山崎
練習電には側面にビードを持つ初期車、V5編成を
撮影しておりました。
そういえば本日は2/23、この車両の形式と同じ日付で
ございます。
本番の1時間ほど前に現地入りしたのですが、すでに
先客がいらっしゃりまして本来の立ち位置よりも
大分と後ろ側へやって参りました。
新井正のストレートは13時台ですと
この様に面に光線が当たるものの、側面は露出が弱い為
午後襲い時間に向いております。
2018-02-18 5085列車 長岡京ー山崎
今回の標的である5087レの前走りとなるのが
こちらの5085レでございます。
甲種輸送の機関車を送り込むのに無動力回送が
付いたり、北海道からDF200が運ばれてくる際の
列車としてお馴染みでもあります。
2016年度まで、この列車の牽引機はEF66が
担当していたのですが今ではすっかり桃釜の
列車が板についております。
この列車まではやはり側面の光が弱く、
半逆光気味でございました。
2018-02-18 5087列車 長岡京ー山崎(再掲)
列車の通過時間になり、ようやく光線もいい
具合で撮影が出来る様になりました。
もしかすると今後は全般検査を施工された
釜から順次、原色になるのではとの予想も
飛び交っております。
個人的には、2065号機と言えば改番する前の
1065号機時代にまとっていたカラフルな
試験塗装を期待しておりました。
同じEF65とは思えない奇抜な塗装は、
国鉄からの脱却を模索しての実施だったのでは
ないでしょうか。
JR化30周年の今、復刻するならあの
塗装でしょう、と期待していただけに少々
残念ではあるのですが、今なおこの釜が
元気に走っている、それだけでも重畳なのかも
しれません。
と、綺麗にまとめたかったのですがこの釜、
四国巡業に出た先でトラブルが有ったのか本日の
72レにて無動で吹田へ戻って来たのでございます。
恐らくこのまま新鶴見まで回送となるのでしょう、
2065号機の早期復旧を願わずには居れません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!