この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は2018年度初めてのSL北びわこ号が運転されました。
JR西日本のプレスリリースからは当初、2016年中に
引退すると案内がありましたC56 160号機ですが、
本日も元気に活躍しておりました。
私は日暮れまで湖北にてC56を堪能してしまい
目下の所、帰宅の途上となっております。
そんなわけでして本日は久しぶりの日常ネタと
なりまして、かなり間が空きましたが
東京遠征シリーズの第2弾をお届けいたします。
代々木での山手線撮影からの続きでございまして、
次なる撮影地として立川へやって参りました。
撮影地となります多摩川橋梁へやって参りました
のでございます。
ここへ来た目的というのが、この春で去就が
話題となっております189系、唯一の原色を
まとったM51編成を撮影したかったというもので
ございます。
2018-01-21 189系八トタM51編成 立川ー日野
かつての国鉄時代であれば、183系と共に関東の
至る所で見る事が出来ましたこのカラーリング。
今ではわずか1編成のみとなってしまいました。
中央東線を下る午前の列車を八王子近辺において
順光で撮影出来る場所は、ここ多摩川の他には
思いつかず、代々木から真っ直ぐにここへ
参りましたのでございます。
所が、橋梁にはシートや作業用の柵が施された
工事中の様相を呈しておりました…
2018-01-21 E233系T11編成 立川ー日野
到着して早々の練習電は豊田のT11編成からで
ございました。
オレンジ帯を巻いたE233系も今はまだモノクラスの
編成でございますが、2階建てグリーン車を連結する
計画もあるそうでございます。
グリーン車が付けば10両貫通でモノクラス編成は
過去帳入りするであろうとの予想から、
この時間帯になるとそれこそひっきりなしに
やって来るE233系を立ち位置を変え、構図を、
露出を変えて撮影しまくります。
2018-01-21 E233系T34編成 立川ー日野
こちらも貫通編成となる列車でございます。
東日本の車両運用などはさっぱり判らない
門外漢なのですが、貫通編成と基本+付属編成では
きっちり運用が分かれているのだろうな、という
予測はつきます。
時間が経つと陽が高くなり始め、光線の具合も
変わってきました。
少し露出オーバーになりましたので、この撮影の
後に修正しております。
2018-01-21 189系6連 立川ー日野
冬の日曜、快晴の多摩川を渡る
快速ホリデー富士山号。
鉄橋の立川側は工事が終わっている様で、
真新しいグリーンに塗られた橋梁が見えます。
選りにもよってこちら側が工事中とは、ツイて
おりませんでした…
2018-01-21 8571M 立川ー日野
普段は関西で生活しております身として
まさか自分が国鉄特急色の車両を撮影できる日が
来ると、思ってもおりませんでした。
何年も前、特急雷鳥が終焉を迎えて北陸路から撤退し、
一昨年には山陰から381系が引退しまして最早この
カラーリングを撮影する機会は失われたと思って
いたのでございますが、今回は甲種輸送撮影の余禄
とはいえ、こうして望外のネタを得る事が
出来ました。
2018-01-21 189系の横顔 立川ー日野(後打ち)
オマケも忘れずに。
このカラー、ヘッドマーク、特急シンボルと
かつて当たり前にあった国鉄の思い出に、この日
もう一度出会う事が出来ましたのは私にとって
とても幸せな事でございました。
この姿にももう幾何の猶予が無いそうでございます。
最後にもう一度、例えば「リバイバルつばめ」とか
企画して関西まで来てくれないものでしょうかね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!