写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第434列車 「 SL北びわこ号 2018年春臨 単9927レと有蓋貨車ワム80000を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日までの悪天候が嘘の様な晴れ渡る青空と

なりました関西。


私個人の気分はお仕事非鉄で曇天です…



琵琶湖を1周する117系団臨に、専用の

ヘッドマークが掲示されていたそうでございます。


残念ながら撮影も叶わずでしたが、諸兄の

撮影された写真をネットで拝見致しまして楽しんで

おります。



さて、今回の更新は4日に撮影致しました北びわこ号

シリーズの最終回となるご報告でございます。

 

 

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2018-03-04 単9927列車  河瀬ー稲枝

 

送り込みの単9920レを撮影したポイントから線路を

渡ったちょうど反対側にて、一日のお勤めを終え、

家路を急ぐ2両の姿を捉えました。

 

光線具合を築堤の法面に合わせておりましたら

PFのお顔が少し白飛びしちゃってます…

 

エロ光手前の夕方光線の中、シャカショコシャカと

動輪を動かして進むC56に愛しさが込み上げます。

 

 

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2018-03-04 元ワム80000形有蓋車  滋賀県

 

撮影地へ向かう途中、車を運転しておりましたら

右手にふと、見慣れたものが見えました。

 

路肩に寄せて車から降り、よく観てみますと

かつて日本中を走り回っておりました有蓋車、

ワム80000形ではありませんか!

 

 

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2018-03-04 元ワム88935  滋賀県

 

どうやら個人所有の倉庫として活用されている

様子でございまして、田圃の敷地にデデーンと

鎮座しております。

-

公道から撮影出来る部分のみ、撮影させて

いただきました。

 

 

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2018-03-04 元ワム88935  滋賀県

 

車籍も無く、車輪さえもない状態でございます

ので表記も元ワム、と致しました。

 

コンテナが倉庫として活用されているのは

比較的よく目にするのですが、車両が丸々一両で

残っているのは滅多に見かけません。

国鉄時代には当たり前に見られたとび色のワムも

晩年は鮮やかな青い色に身を包むブレーキ改善車と

なっておりました。

 

ペンキが剥げ、サビが浮き地色も見える雨ざらし

姿ではありますが、かつての姿そのままで出会えた

事に感激でございます。

 


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2018-03-04 EF65 1132+C56 160  河瀬ー稲枝

 

オマケその1

 

冒頭のコマの一つ前になります。

 

煙を薄くたなびかせ宇曽川の築堤を登る列車の姿に

ファインダー越しにも思わず見惚れてしまいます。

 

 

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2018-03-04 C56 160サイドビュー  河瀬ー稲枝

 

オマケその2。

 

助士さんはテンダーから石炭を掬っている

所でしょうか?

 

銘板が陽に照らされ、輝いて見えました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!