この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日も春の陽気と晴天に恵まれました関西。
日中は久々となりますチョイ鉄へと出掛けて
参りました。
仕事が立て込んでおりまして、調整しても狙えるのは
1ネタだけとなりましたので、他幾つかの魅力的な
ネタはスルー致しまして、サブタイトルの焼き芋だけ
確保して参りました。
2018-03-13 配6551列車 山崎ー長岡京(後打ち)
岡山機関区に所属し、大竹などで貨車の入れ換えに
活躍しておりましたDE10 1731号機が3/11の
2076列車にて岡山を離れ、吹田機関区へやって来て
おりました。
このDE10、ご覧の通り凄い色合いが特徴の
機関車でして、サツマイモ、とか焼き芋などの
あだ名が付けられておりました。
正面から見てみますと、デッキ中央部は皮を剥いた
焼き芋の黄金色、車体全体は皮の紫色といった具合で
サツマイモや焼き芋をイメージして配色したとしか
思えない色合いなのでございます。
貨物ちゃんねるを確認してみますと、富山機関区まで
廃車回送されるという旨の記述がございましたので
本日運転される配6551レを撮影しに足を運んだので
ございます。
2018-03-13 配6551列車 山崎ー長岡京
光線がトップライトになってしまい、後打ちほど
綺麗に車体色が表現できなかったのが悔やまれます…
牽引機は元カシ釜の509号機でございました。
2018-03-13 DE10 1731 山崎ー長岡京
キャブの内側には岡山機関区研修からのブレーキについて
注意を促す張り紙がしてありました。
車番を表すナンバープレートも取り外され、白文字の
手書きで記載されているのが痛々しい感じでございます。
2018-03-13 EF510-509+DE10 1731 山崎ー長岡京(後打ち)
富山に向かうという事で、後部標識は自光式の
カンテラが取り付けられておりました。
新製配置が岩見沢機関区、以降は鷲別機関区に
平成25年まで所属し続けた生粋の
北海道釜でございました。
スノープラウに旋回窓といったA寒地仕様の出で立ちは
物々しく、北国の厳しさを知らない私はその装備にただ、
圧倒されてしまいます。
最後に残った入換え動車塗装のDE10、しかも
珍しい北海道釜。
このまま廃車となってしまうのでしょうか。
不死鳥の如く復活、異色のカラーで本線を疾駆する
姿をつい、夢見てしまいます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!