この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ダイヤ改正となりました本日は、良い陽射しの
お天気となりました。
私はチョイ鉄で出向いたものの、成果無しの残念鉄と
なり、意気消沈の帰宅でございます。
さて、今回の更新は昨日撮影致しました工臨の
模様をご報告申し上げます。
拙ブログではこれまでにも幾つかの工臨を撮影し、
ご報告させていただいて来たのでございますが、
牽引する釜は下関総合車両所に所属する
ものでございました。
所が今回の厄神工臨は、線形が脆弱な
ディーゼル機関車が牽引を担当している列車
なのでございます。
私は以前からこの厄神工臨が撮影したかったのです
が一向に機会が無く、今回は鉄仲間さんからの
ご厚意で運転日程をお知らせいただき、漸く
撮影する事が出来ました。
2018-03-16 工9396列車 山崎ー長岡京
運転席が前後で非対称の位置に設けられた、独特の
構造をしたスタイルの機関車であるDE10。
1エンド側であるロングノーズを先頭にして
お馴染み、調子踏切を通過して行きました。
先日の焼き芋、1731号機と同様に旋回窓、
スノープラウにつらら切りを装備するバリバリの
雪国仕様の釜ですが、それもその筈で昭和46年の
新製配置が敦賀第一機関区、JR化後には富山運転
センターへ配置され一貫して豪雪地帯が活躍の場で
ございました。
平成14年に梅小路運転区へ転属されて以降は、
装備をそのままに関西で活躍を続けている
のでございます。
この列車の撮影機会をいただき、鉄仲間さんには
感謝の念に絶えません。
この日は前夜から降り出した雨が続きまして
空はドンヨリと曇った一日でございました。
ブレ防止の為に、シャッター速度を確保しながら
露出を得ようと感度を3200まで上げての
練習電でございます。
もう本命が後方に見えておりました。
左後ろでハイビームを照らしているのが、DE10で
ございます。
2018-03-16 DE10 1118+チキ2両 山崎ー長岡京(後打ち)
オマケ。
普段は梅小路区からあまり出る事の無い釜が
颯爽と本線上を駆け抜けるシーンに
痺れてしまいます。
JR東海を除く各社と一部私鉄に、未だ多く残る
DE10ですが、今後いつまでも安泰だという事は
ありません。
入換え仕業も今年度更に3両のHD300が増産され、
徐々に貨物での活躍も狭まる中、機会のある内に
旅客、貨物それぞれの姿を記録して行きたいと
思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!