写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第473列車 「 熱海にて、185系特急 踊り子号の増結シーンを狙う  2018冬 東京遠征その7 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

EF66 30号機がついに、運用離脱と広島車両所への

回送を実施された様でございます。


思い起こせば昨年春に、夏には落ちると言われ始め

機会を見つけては撮影しておりましたが、とうとう

最期の時を迎えたのでしょうか。


まさかの27号機にエスコートされての無動力回送は

ロマンに溢れたシチュエーションだった事でしょう。


粋な組み合わせを用意された吹田機関区の計らいに

賞賛を贈りたいと思います。



残るロクロクは27号機僅か1両。


その動向にも注目が集まります。



さて、今回の更新は早川駅から普電に乗って

やって参りました熱海駅にて、JR東海の列車へ

乗り継ぐまでの間に撮影致しました小ネタで

ございます。

 

サブタイトル通り、下り列車を待つホームの

向かい側に185系が入線して来ましたので、

増結シーンを撮影すべくカメラを取り出して撮影

開始となりました。

 

 

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2018-01-21 185系C6編成  熱海

 

まずは修善寺から三島を経由して先着した

付属編成の5両を、バックショットで。

 

駅での気軽な撮影なのでいつもの様に光線がどーたら

とか構図がこーたら、などと無粋な事は申しません。

 

スナップでテキットーに撮影しております。 

 

 

やっぱり改めてみてもマークの娘は、手の甲に付いた

変な匂いをクンカクンカしている様にしか見えません…

 

 

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2018-01-21 185系OM04編成  熱海

 

暫くすると、伊豆急下田から伊東線を経た

基本編成の10連もやって来まして、付属編成と

縦列にホームへ入線致しました。 

 

 

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2018-01-21 185系OM04編成  熱海

 

ホームの係員が赤旗を当てて停車を確認しています。 

 

 

餌を目の前に、待て!と言われている犬の様だ、

などと考えてはいけません。

 

ム、小腹が空いて来ました…

 

 

この段階では運転停車ですので、まだ客用扉は

閉まったままでございました。

 

乗客からは見られないのでしょうけれど、ホームに

いる他のお客さんはこれから始まるちょっとした

ショーに期待の視線を向けております。

 

中には動画撮影されているパパさんもおられました。

 

 

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2018-01-21 185系OM04編成  熱海

 

再び動き出します。

 

今度は微速前進で付属編成に接近して行きます。

 

 

 

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2018-01-21 185系増結シーン  熱海

 

お見合いシーンでいったん停車し、係員さんが

連結機器の確認をされます。

 

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2018-01-21 185系増結シーン  熱海

 

緊張の一瞬。

 

周囲のギャラリーも固唾を飲んで見守ります。 

 

子供の頃に家族で見たTVドラマのキスシーンの

気不味さを思い出し、ちょっとドキドキしていたのは

私だけではないハズです。

 

 

余談ですが、キスし慣れない頃って何で唇に歯が当たるの

でしょうね。

 

あれ、めっちゃ痛いんですよね…

 

キスが原因で唇に傷が出来てしまい、そこから

炎症とかになってキス恐怖症に掛かって

しまったらどうしてくれるのでしょうか。

 

 

もうオッサンの私には関係のない事でございますが。

 

 

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2018-01-21 185系増結完了  熱海

 

ガッチョン!

 

という音と共にわずかに付属編成が揺れ動いて連結が

完了致しました。 

 

 ここから終着の東京までは、1本の列車となって

走り抜けて行くのでございます。

 

 

あの、やかましくも懐かしい国鉄モーターを

夕暮れの湘南に響かせながら。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!