写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第498列車 「 オレンジの俊足、JR東海の気動車を狙う 2018冬 四日市遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雨、雨。雨!


少し肌寒い気温となり、長袖を引っ張り出す羽目に

なりました。


時にスコールの様な激しさを伴う雨が終日

降り続きます本日の関西。


和歌山線では大雨による影響で運転見合わせとなる

区間も出ております。


大した被害が無ければよいのですが。



すっかり失念していたのですが、500系新幹線の

ラッピングが今日までだったそうで、大層な

賑わいをみせたそうでございます。


機会があれば撮影しようかな、とは思っていたの

ですが、在来線ほどには食指が動かず最後まで

出向かずに終わりました。


次はファンシーな猫キャラのラッピングになる

らしいのですが多分、私はスルーでしょうね…



さて、今回の更新は四日市遠征のご報告第3弾と

致しまして、この日撮影致しました気動車をまとめて

ご紹介いたします。

 

まずは現着して早々にやって来ました、コチラから。

 

 

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2018-02-12 キハ75-5+105他2両  富田浜ー四日市

 

名古屋方面から参宮線へ直通致します足として

日々、活躍しておりますのがこの75形気動車

ございます。

 

2両で1ユニットとして組成し、トイレ設備の有り、

無しで0番台、100番台が区分されております。

 

早朝の便でも、2ユニットが併結された4両で走る

列車があるのですね。

 

快晴の下、海蔵川の築堤を四日市へ駆け抜けます。

 

 

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2018-02-12 キハ85-1109他4両  富田浜ー四日市

 

続きまして花形となります85系特急形気動車

よります、ヘッドマークも誇らしい「南紀」。

 

85系気動車は先頭車両が2種ございまして、

展望窓を有した非貫通型と、写真の貫通型に

別れております。

 

大阪から発車する便もございます特急

「ひだ」にも使用されております車両ですので

関西に住む鉄さん方にも馴染のある車両で

ございます。

 

南紀」に使用される車両の排障器には、線路上へ

飛び出してきた動物と衝突した際にダメージを

軽減する為のオプションとしてスポンジゴム製の

ブロックが取り付けられております。

 

非貫通の先頭車ではもっと大型のゴムもある様で

ございます。

 

列車も動物も傷つけない、という発想は

素晴らしいと思います。

 

 

このキハ85系、近い将来にはハイブリッド気動車

置き換えが発表されております。

 

2019年には試作車が完成し、2022年度を目途として

置きかえるそうでございます。

 

 

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2018-02-12 キハ75-201+301  富田浜ー四日市

 

冒頭のキハ75と同じ車種なのですが、こちらは

2次生産グループになります200番台でございます。

 

1次車と外観上の異なる点として、貫通扉上部にも

ヘッドライトが設置されております。

 

車内設備も1次車は311系をベースとしたゆとりの

ある車内に対して、200番台以降では313系を基に

立積スペースを増やした設計となっております。

 

もっとも現在、名古屋車両区に配置されております

200、300番台は4両2編成のみですから、撮影する

ぶんにはこちらの方がレアでございます。

 

同時期に製造された他の車両は美濃大田区へ転出し

1200、1300番台へ改区分されております。

 

いずれは、参宮線まで行きまして架線の無い環境で

撮影したいものでございます。

 

 

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2018-02-12 キハ75‐202+302他2両  富田浜ー四日市

 

レアだレアだ、と申しておりましたらまたしても

200番台先頭のキハ75がやって来ました。

 

こちらは車番こそわからないものの、後方の2両は

0番台でございます。

 

 

2月でも午前10時頃となりますと、面にも日が当たり

順光で撮影が可能となります。

 

この日の午前は雲も無く、とても撮影に適した朝と

なりました。

 

海蔵川での撮影はここで終了し、この後は車を少し

走らせて別の被写体を狙っております。

 

次回のご報告では、

その模様をお届けさせていただきます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!