この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
降り続きます雨、本日も終日レイニーなお天気と
なりました関西。
やはり梅雨入りとなったのでしょうか…
早めに梅雨入りしたのであれば、開けるのも
早くなってくれると嬉しいのですが、さて如何に。
積載するチキを牽引する阪和工臨が運転されまして、
陽のある時間帯に返空がやって来ましたので撮影に
出向きましたご報告でございます。
早速今回のハイライトを。
2018-05-24 工9896列車 山崎ー長岡京
ディーゼルエンジンを高らかに響かせながら
満員御礼の調子踏切へやって来ます列車。
前回は島本と山崎の間にございます堂の後踏切にて
残念な結果となりましたので、今回は
定番となります調子踏切へとやって参りました。
2018-05-24 工9896列車 山崎ー長岡京(先打ち)
先頭の釜が丁度高架の陰に入ってしまい、2灯の
ライトがキラリと輝きます。
この日、調子踏切には多くの撮影者が集いまして
列車の到来を待っておりました。
踏切が鳴りだし、遠くから2両のDD51が姿を見せ
一気にアドレナリンが吹き出します。
と、その時誰かが声を上げました。
「対抗列車が来た!」
被りの聖地と揶揄されますこのポイント、覚悟は
していましたがこのタイミングで対抗列車が
やって来るなんて神様のイジワル!!
慌ててレンズをズームし、被られるギリギリの
タイミングで取り敢えずシャッターを切ります。
2018-05-24 工9896列車 山崎ー長岡京
実際の写真はこんな具合でございました。
何とか建物の陰から釜が抜け出したタイミングで
撮影する事が出来たので、後はトリミングして
表題の写真へと誤魔化しております…
2018-05-24 工9896列車 山崎ー長岡京(後打ち)
対向の貨物列車が通過した後、後打ちを
試みたものの既に釜はカーブの向こう。
露出設定も陽の当たる部分に合わせていた為、
真っ暗な影に沈んだ写真となってしまいました。
…トホホ
この後、もう一ネタございまして列車が来るまでの間
大御所ブロガーさんと歓談して頂きました。
とても刺激になるお話、大変勉強になります。
お付き合い下さり、ありがとうございます。
2018-05-24 単8789列車 長岡京ー山崎
もう一ネタがコチラ。
という訳で前回の阪和工臨における
機関車返却を撮影したのと同様のポイントで
今回も撮影してみました。
同じ機関車の様でいて細部が異なるのです。
まさにリアル間違い探しでございますね。
2両はねぐらの宮原支所へ戻って行きました。
以前にブログ友さんが取っていらした構図を真似、
サイド構図にして1スパンで抜けるかな、と
挑戦してみましたがギリギリまで引っ張ってみても
後ろの釜のデッキが引っ掛かってしまいました。
これ以上線路に寄ると、フェンスが下回りに
干渉してしまうので難しい所でございます。
ただ、青い空と赤い釜、草の緑が鮮やかに
出せたので満足でございます。
次の機会にはしっかりとモノにしたいもので
ございます重連ロンチキ。
何だか近頃こんな事ばかり申している気がして
おりますが気のせいではないですね。
お天気と被りはどうしようもありません…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!