写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第522列車 「 凸重連!阪和工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 降り続きます雨、本日も終日レイニーなお天気と

なりました関西。

 

やはり梅雨入りとなったのでしょうか…

早めに梅雨入りしたのであれば、開けるのも

早くなってくれると嬉しいのですが、さて如何に。

 

 

さて、今回の更新はDD51重連でロングレールを

積載するチキを牽引する阪和工臨が運転されまして、

陽のある時間帯に返空がやって来ましたので撮影に

出向きましたご報告でございます。

 

早速今回のハイライトを。

 

 

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2018-05-24 工9896列車  山崎ー長岡京

 

DD51 1109+DD51 1192の2両で重連を組み、

ディーゼルエンジンを高らかに響かせながら

満員御礼の調子踏切へやって来ます列車。

 

前回は島本と山崎の間にございます堂の後踏切にて

残念な結果となりましたので、今回は

定番となります調子踏切へとやって参りました。

 

 

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2018-05-24 工9896列車  山崎ー長岡京(先打ち)

 

先頭の釜が丁度高架の陰に入ってしまい、2灯の

ライトがキラリと輝きます。

 

この日、調子踏切には多くの撮影者が集いまして

列車の到来を待っておりました。

 

踏切が鳴りだし、遠くから2両のDD51が姿を見せ

一気にアドレナリンが吹き出します。

 

と、その時誰かが声を上げました。

 

「対抗列車が来た!」

 

被りの聖地と揶揄されますこのポイント、覚悟は

していましたがこのタイミングで対抗列車が

やって来るなんて神様のイジワル!!

 

慌ててレンズをズームし、被られるギリギリの

タイミングで取り敢えずシャッターを切ります。

 

 

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2018-05-24 工9896列車  山崎ー長岡京

 

実際の写真はこんな具合でございました。

 

何とか建物の陰から釜が抜け出したタイミングで

撮影する事が出来たので、後はトリミングして

表題の写真へと誤魔化しております…

 

 

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2018-05-24 工9896列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

対向の貨物列車が通過した後、後打ちを

試みたものの既に釜はカーブの向こう。

 

露出設定も陽の当たる部分に合わせていた為、

真っ暗な影に沈んだ写真となってしまいました。

 

…トホホ

 

この後、もう一ネタございまして列車が来るまでの間

大御所ブロガーさんと歓談して頂きました。

 

とても刺激になるお話、大変勉強になります。

お付き合い下さり、ありがとうございます。

 

 

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2018-05-24 単8789列車  長岡京ー山崎

 

もう一ネタがコチラ。

 

という訳で前回の阪和工臨における

機関車返却を撮影したのと同様のポイントで

今回も撮影してみました。

 

 

DD51 1192+DD51 1109の2両、

同じ機関車の様でいて細部が異なるのです。

 

まさにリアル間違い探しでございますね。

 

 

2両はねぐらの宮原支所へ戻って行きました。

 

以前にブログ友さんが取っていらした構図を真似、

サイド構図にして1スパンで抜けるかな、と

挑戦してみましたがギリギリまで引っ張ってみても

後ろの釜のデッキが引っ掛かってしまいました。

 

これ以上線路に寄ると、フェンスが下回りに

干渉してしまうので難しい所でございます。

 

ただ、青い空と赤い釜、草の緑が鮮やかに

出せたので満足でございます。

 

 

次の機会にはしっかりとモノにしたいもので

ございます重連ロンチキ。

 

何だか近頃こんな事ばかり申している気がして

おりますが気のせいではないですね。

 

お天気と被りはどうしようもありません…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!