この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は夜明け前に雨も上がり、朝の内には陽射しを
浴びる事も出来たのですが、お昼前から再び雨が
断続的に降る一日でございます関西。
台風までやって来る様ですし、鉄活には辛い
季節でございますね…
さて、今回の更新はそんな雨の日に撮影致しました
日常ネタなのですが、この春のダイヤ改正で設定され、
GW明けから本格的にコンテナが積載され始めました、
西濃運輸がチャーターするコンテナ列車、2059レ。
大々的に報道もされ、運行当初は注目を集めた
列車だったのですが、何故か西濃コンテナは4、5個ほど
しか積載されておらず、3日もすると誰も見向きもしない
残念列車の如き扱いとなりました。
牽引機も代わり映えしない吹田の桃太郎でしたので
偶に代走で鮫が入った時など何かのついでに撮影という
練習列車として扱われる不遇の状況でございました。
チャーター列車と申しますと、拙ブログの
朝練シリーズでお馴染みのSRCやフクツ―便、関東から
中京地区を結ぶトヨタロングパスEXPなどの様な専用の
コンテナで統一された列車をイメージ致します。
この2059レは20両編成のうち5両は別の顧客が荷主となる
小豆色の汎用コンテナが積載されているのですが、残り
15両には西濃の濃いブルーにイエローのラインを巻いた
コンテナがずらりと居並ぶ姿を期待していただけに、
実際の列車を見て随分と落胆したものでございます。
所が、最近になって少しずつ西濃コンテナの積載率が
上がっているという知らせを受けまして、様子見もかねて
沿線へ出向いて参りました。
2018-06-06 2059列車 長岡京ー山崎
100番台クロスパンタのEF210-104が牽引する
雨の日の2059レ。
汎用コンテナが機次位に積載されているものの、
3両目からは西濃コンテナが10両分、20個ほどが
並んでおりました。
吹田区の桃太郎は、広島車両所を出場した検査明けの
107号機が、既報の通り塗装変更を受け300番台に近い
青単色の色合いへ衣替えを果たしております。
いずれは他の釜にも実施されるそうでございますので、
現行塗装を撮影するネタ列車が朝の53レ、午前の56レ
以外にも午後の2059レが出来た、と考えますと
嬉しくなりますね。
構図を西濃コンテナで埋めてみました。
コレコレ、コレなのです、皆が期待した統一コンテナ!
機次位からこのコンテナが続いていれば、編成美が
堪能できたのですが、汎用コンテナが載っている以上
今の所は仕方がございません。
2018-06-06 西濃コンテナ 長岡京ー山崎(後打ち)
コンテナ勢揃いをバックでも撮影しておきます。
この撮影地はカーブの途上にある為、長い編成が
お尻まで収まりません。
前なり後ろなりが隠れてしまうのはしょうがない事で
ございますね。
2018-06-06 2059列車 長岡京ー山崎(後打ち)
オマケ。
と申しますか、表題以外は全てオマケでございます。
最後尾のコキ104には赤カン標識が付けられております。
テールライトの代わりに付けられる赤カンを見送って、
仕事へ戻りました。
いずれは汎用コンテナ以外の部分に西濃コンテナが全て
積載される壮観な編成が撮影出来ます事を願いつつ、
結びとさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!