この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
著しく湿度と気温の高い、蒸し暑い一日で
ございました本日の関西。
朝練を軽くこなし、日中は非鉄でございます。
さて、今回の更新は先般、広島車両所での全検を終え
新塗装を施されました吹田機関区のEF210-107、
この塗装がまだ1両しか無い今の内にネタにして
しまおうという姑息な?企画でございます。
今後は順次他のEF210にも波及する新塗装ですが、
目新しさを感じられるのも出場後しばらくの間だけ、
と思われます。
そこで、話題の107番が関西で撮影可能な、何等かの
ネタ列車に充当される機会を待っておりました所、
26日の西濃運輸チャーター列車2059レに早速
充当されましたので、甲種輸送のついでに撮影して
参りました。
2018-06-26 2059列車 長岡京ー山崎
車体側面の台形に塗られたグレー部が無くなり、
青一色に白いラインが入った新たな装いをまとう
107号機。
押し桃とはラインの色違いとなる、ほぼ同一の
デザインに変更されております。
また、前面は運転席周りこそ黒に塗られていますが
車番のある辺りは青に塗り分けられており、こちらは
2017年度に製造されたEF210-311でも為されなかった
本車が第1号となる塗り分けでございます。
この、前が青いという点が妙に新鮮でございまして、
今までの桃太郎にはない爽やかな印象を抱きました。
今後増備される予定の300番台がこのパターンを
踏襲するのか否かにも、注視したい所です。
12系を牽引すると、側面のラインと相まって
似合いそうに思えるのですが、そんな企画が
実現しないものでしょうか…
機次位の2両は相変わらず空コキですが、3両目からは
西濃運輸のマークであるカンガルーの描かれた
青いコンテナが連続で20個積載と、以前に比べて
専用列車っぽくなって来ております。
オマケ。
練習電で撮影していた221系。
殆ど見えませんが後ろには223系が併結されて
おりました。
2018-06-26 223系W9編成 長岡京ー山崎
オマケ、その2。
223系の普電でございます。
こちらは221系との併結が考慮されていない
8両貫通編成でございます。
223系も阪和線で活躍する0番台が先頃、体質改善の
工事を施工されて出場しております。
221系やキハ120同様、ライト部にLEDとフォグが
仕込まれ、面相が変わってしまいました。
今、当たり前に撮れるモノを撮っておくと、
20年、30年後にはいいネタとなるでしょう。
そう考え、練習電も一通り狙う様にしております。
今の塗装の桃太郎もいずれ、原色!レア!なんて
言われる様になるのでしょうね。
100両以上ある為、しばらく先の話だとは
思うのですが。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!