写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第571列車 「 山陰DC応援企画!特急やくもを狙う 2018春 島根・鳥取遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昼間の異様な高温で、いつものチョイ鉄もすっかりと

なりを潜めてしまっております。

 

と申しますか、外回りでは車から降りたくなくなって

辛いですね。

 

かといって車の中は快適かと申しますと、エアコンが

充分には効かず決して快適ではない、という厳しい

状況でして外回り自体が苦行ではあります…

 

週末の台風接近がこの異常な高温を何とか

してくれる事に一縷の望みをかけております。

 

 

さて、今回の更新は奥出雲おろち号を追いかけて

斐伊川の橋梁までやっていましたので、近い将来に

置き換えが決まりました伯備線のエース、特急やくもを

狙ってみましたご報告となります。

 

この斐伊川中国山地から日本海へそそぐ大きな川で

ございまして、太古には洪水で氾濫し八岐大蛇伝説の

基になったとも言われております。

 

このポイントへ来る間に斐伊川の堤防沿いを

走って来たのですが、四方八方から斐伊川へ合流する

支流がございました。

 

洪水になる様な豪雨となりますと、それらの支流と

合わせて、まるで大地をうねるヤマタノオロチの様に

なるのでしょうね…

 

もっとも、現在はしっかり

治水されているのでしょうけれど。

 

 

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2018-04-29 381系パノラマ編成  出雲市ー直江

 

岡山へ向かう一番列車となりますこの便では、まだ

サイドまで陽が回り切っておらず個性的な側面の塗装が

今一つ判り辛い結果になってしまいました。

 

岡山と出雲市を結ぶ特急やくも、先ずは1枚目で

ございます。

 

お次は気動車となります。 

 

 

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2018-04-29 キハ187系 第7編成  出雲市ー直江

 

山陰本線の高規格、高速化に際して地元自治体の

支援によって製造された特急用気動車、187系。

 

岡山地区と鳥取を結ぶ特急でも見かけましたが

こちらは米子と島根、山口を結ぶ山陰横断特急に

使用されております。

 

 

余談ですが、以前鳥取県から選出された鉄道マニアで

有名な国会議員がインタビューで、鳥取県

東部(鳥取市など)から島根県西部へ移動する

最速の手段は一旦飛行機で羽田まで出る事です、と

語っていらっしゃいました。

 

実際に時刻表を見ると鳥取~益田の連絡も悪く、

鳥取東部や島根西部は高速道路も未整備だったり

しますので山陰間を高速で移動するにはまだまだ

課題が多そうに感じます。

 

ちなみに、鳥取砂丘の土産物屋などでは件の国会議員

漫画調に描いたキャラもののお土産も

置いてありました。

 

人気のほどが伺えます。

 

 

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2018-04-29 キハ47 1016+キハ47 2007  出雲市ー直江

 

以前、津山線紀行でも撮影したキハ47形

 

こちらは後藤所属の車両でございますね。

 

 

時刻は8時台に入ろうかという段となりましたが、未だに

側面の色が暗く、このまま斐伊川橋梁で撮影するよりも

もっと光線の具合が良い場所を探そう、という事で

この撮影後、移動する事に致します。

 

スマホの地図で線形と光線の具合を確認しながら、

撮影ポイントの見当をつけて向かったのですが。

 

 

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2018-04-29 381系7両  出雲市ー直江

 

ようやく、綺麗に381系を狙う事が出来ました。

 

斐伊川築堤から国道9号を松江方面へ3分ほど走り、

線路を越えた田園地帯にあたります。

 

増結編成を連結し、7両となった381系の姿に以前の

関西では当たり前に見られた雄姿を重ねてしまいます。 

 

くろしお、しなの、近年では山陰特急などがつい、

思い起こされて嬉しくなりました。

 

 

いずれ伯備線が復旧した際には、ネウクロ辺りへ

381系を狙いに行ってみたいな、とも思いながら

今回は結びとさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!