この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昼間の異様な高温で、いつものチョイ鉄もすっかりと
なりを潜めてしまっております。
と申しますか、外回りでは車から降りたくなくなって
辛いですね。
かといって車の中は快適かと申しますと、エアコンが
充分には効かず決して快適ではない、という厳しい
状況でして外回り自体が苦行ではあります…
週末の台風接近がこの異常な高温を何とか
してくれる事に一縷の望みをかけております。
さて、今回の更新は奥出雲おろち号を追いかけて
斐伊川の橋梁までやっていましたので、近い将来に
置き換えが決まりました伯備線のエース、特急やくもを
狙ってみましたご報告となります。
ございまして、太古には洪水で氾濫し八岐大蛇伝説の
基になったとも言われております。
このポイントへ来る間に斐伊川の堤防沿いを
走って来たのですが、四方八方から斐伊川へ合流する
支流がございました。
洪水になる様な豪雨となりますと、それらの支流と
合わせて、まるで大地をうねるヤマタノオロチの様に
なるのでしょうね…
もっとも、現在はしっかり
治水されているのでしょうけれど。
2018-04-29 381系パノラマ編成 出雲市ー直江
岡山へ向かう一番列車となりますこの便では、まだ
サイドまで陽が回り切っておらず個性的な側面の塗装が
今一つ判り辛い結果になってしまいました。
岡山と出雲市を結ぶ特急やくも、先ずは1枚目で
ございます。
お次は気動車となります。
支援によって製造された特急用気動車、187系。
岡山地区と鳥取を結ぶ特急でも見かけましたが
こちらは米子と島根、山口を結ぶ山陰横断特急に
使用されております。
余談ですが、以前鳥取県から選出された鉄道マニアで
最速の手段は一旦飛行機で羽田まで出る事です、と
語っていらっしゃいました。
実際に時刻表を見ると鳥取~益田の連絡も悪く、
鳥取東部や島根西部は高速道路も未整備だったり
しますので山陰間を高速で移動するにはまだまだ
課題が多そうに感じます。
漫画調に描いたキャラもののお土産も
置いてありました。
人気のほどが伺えます。
2018-04-29 キハ47 1016+キハ47 2007 出雲市ー直江
以前、津山線紀行でも撮影したキハ47形
。
こちらは後藤所属の車両でございますね。
時刻は8時台に入ろうかという段となりましたが、未だに
側面の色が暗く、このまま斐伊川橋梁で撮影するよりも
もっと光線の具合が良い場所を探そう、という事で
この撮影後、移動する事に致します。
スマホの地図で線形と光線の具合を確認しながら、
撮影ポイントの見当をつけて向かったのですが。
2018-04-29 381系7両 出雲市ー直江
ようやく、綺麗に381系を狙う事が出来ました。
斐伊川築堤から国道9号を松江方面へ3分ほど走り、
線路を越えた田園地帯にあたります。
増結編成を連結し、7両となった381系の姿に以前の
関西では当たり前に見られた雄姿を重ねてしまいます。
くろしお、しなの、近年では山陰特急などがつい、
思い起こされて嬉しくなりました。
いずれ伯備線が復旧した際には、ネウクロ辺りへ
381系を狙いに行ってみたいな、とも思いながら
今回は結びとさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!