この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
遠方の友人から、お便りと一緒に素敵な贈り物を
いただきました。
思ってもみないご厚意と、素晴らしいチョイスに
只管、感謝でございます。
非鉄でしたが、今日一日を温かな気持ちで
過ごす事が出来ました。
さて、今回の更新は山陰遠征記事の4回目という事で
前回、営業列車を順光で捉えました直江ストレートから
再び木次線内へやって参りました。
場所はその1にて早朝の回送を撮影致しました
同じポイントで、今回は宍道から木次へ
向かう列車を狙います。
2018-04-29 9421列車 出雲大東ー南大東
架線の無い非電化単線の長閑な集落を、ゆっくりと
走る奥出雲おろち号。
先頭は12系客車を改造したトロッコ車両で、簡易の
運転台を設ける事で安全を確保しております。
単線とはいえ山間を走る関係上、線形は
アップダウンが激しく、カーブも多い為に
推進運転では動物の飛び出しなどに対応するのは
厳しいですからね。
2018-04-29 9421列車 出雲大東ー南大東(後打ち)
警報機も遮断機も無い踏切を通過する列車。
こうした第4種踏切は沿線に数多く見かけました。
今回、列車の前に小さく写っておりますご老人に
お願い致しまして、乗りつけた車を停めさせて
いただきました。
快く許可をいただき、撮影場所の至近に駐車する事が
出来まして、感謝でございます。
と、申しますのもこのポイントは線路と並走する
国道沿いにあるのですが、駐車スペースが無く、
線路を渡って反対にございます集落と畑の間にしか
駐車する場所が見つけられませんでした。
国道に路駐は憚られますので、駐車をお願いした所
快諾いただけた次第でございました。
2018-04-29 キハ120-206 出雲大東ー南大東
オマケ。
第4種踏切の辺りから列車を狙います。
トロッコ列車がやって来るまでの間に撮影出来た
練習写真は、タラコ色になったキハ120形気動車
でございました。
木次線はキハ120形が主力となっておりまして、
最初期に製造された全剛性の200番台の他に
ステンレス地のキハ120も見る事が出来ます。
2018-04-29 キハ120-206 出雲大東ー南大東(後打ち)
バックショットは順光でございます。
このポイントは線路が東西に向けて直線となって
いるので、午前、午後とも南向きの側面に陽が
当たります。
往路だけしか通過しませんので、これ以上ここに
留まっていても撮影対象はキハ120形しかありません。
そこで、更に奥地へとトロッコを追いかける事に
致しました。
その模様はまた、改めて。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!