写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第594列車 「 山陰DC応援企画!スイッチバックに挑む奥出雲おろち号を狙う 2018春 島根・鳥取遠征その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

全く持って有難い事に、暑さが和らぎ大変過ごし易い

一日となりました本日の関西。

 

各地で40度を超える場所が皆無だったそうですね。

 

こんな日が続いてくれれば、日本の夏も随分と

過ごし易いのにな、と思うのですが、どうやら明日は

再び暑さもぶり返す様でございます…

 

 

さて、今回の更新は真夏の涼しい日並みに久しぶりと

なります、山陰DC応援企画記事の6回目でございます。

 

列車は山奥へと進み、JR西日本が有する

唯一の3段式スイッチバック駅、出雲坂根へと

やって参りました。

 

 

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2018-04-29 8421列車  八川ー出雲坂根

 

傾斜の急な登坂線を、ゆっくりとした足取りで

やってきたのが奥出雲おろち号。

 

前面右側には20周年をあしらった

小さなヘッドマークが取り付けられております。

 

 

ここは出雲坂根駅前にございます、山道へ通じる

遮断機の無い踏切でして、ほぼ出雲坂根駅の構内と

いった所でございます。

 

 

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2018-04-29 キハ120-320  三井野原出雲坂根

 

少し時間を戻します。

 

私が現着して間もなく、備後落合方面から木次へ向け

回送列車がやって来ました。

 

芸備線色をまとうキハ120-320でございます。

 

表題の列車とは異なり、奥の線路を下って来ます。

 

 

この車体帯は広島に所属する車両でして、芸備線

中心に運用されているのですが三江線の廃止に伴い

変動があったのか、木次線内を走行する姿が

見られました。

 

 

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2018-04-29 キハ120-320  出雲坂根ー八川

 

一旦、出雲坂根で進行方向を変えました

キハ120-320は、両渡り線を越えて木次方へと

走り去ります。

 

写真右奥には出発信号が開くのを待つ8421レの

姿も見られます。

 

 

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2018-04-29 8421列車  出雲坂根三井野原

 

ようやくおろち号も出発となります。

列車番号はそのまま、進行方向を変えて2段目の

スイッチバックへと進入して行きます。

 

 

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2018-04-29 8421列車  出雲坂根三井野原(後打ち)

 

オマケ。

 

写真左奥、手前の線路は木次方面から登って来る線路で、

奥の線路が備後落合方面へ更に登って行く線路となります。

 

 

緩やかなカーブを山の稜線に沿って描きながら坂を登り、

もう一度進行方向を変えて更に上へと登って行く、

三段式スイッチバック

 

見晴らしの良い場所では時折停車したりしながら、

木次線のハイライトをゆっくりと走ります。

 

 

今回の更新で奥出雲おろち号の下り列車撮影は終了し、

次回その7では、少し山を下っての撮影となります。

 

次はあまり間を開けずに更新したいと思いますが

一体いつになるのでしょうか…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!