この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
非常に強い、という嬉しくない枕詞を冠しました
台風24号が近畿に接近しておりまして、関西では
JR線が午前中に、私鉄でも午後から順次運転を
取り止めております。
台風自体は関西への直撃を免れたものの、風雨は
強く油断ならない状況でございます。
今も戸外を風がギョポポポポォォッと吹き荒れて
気が休まりません。
何事も無く過ぎ去ればよいと、願うばかりで
ございます。
さて、今回の更新はコメリ裏で撮影した後、列車が
岸本にて停車する時間を利用してもう一度
ロクヨンセンを撮影すべく追い掛けました
ご報告でございます。
西側に生えているので、朝のうちは光線を順光で
捉える事が出来るのですが、
岸本周辺に参りますと反対の東側に
建っているので逆光構図となってしまいます。
それでも、私にとって撮影機会の乏しい
迂回マークを掲出した1028を狙えるチャンスです。
逆光ならばこの様に撮影するべし、と低性能ながら
脳に内蔵された有機コンピュータが導き出した結果が
こちら↓でございます。
2018-09-23 9081列車 岸本ー伯耆大山
7時を回り、山裾から顔を出した朝日を受け
米子へラストスパートをかける9081レ。
稲穂も輝きながら、ロクヨンセンを見送ります。
この時点で雲は多いながらも快晴を予感させる
朝日が出ておりました。
気分はアゲアゲ、遠征に来たテンションは
最高潮でございます。
練習電には、岸本で迂回貨物9081レを追い越した
普電を狙います。
第636列車記事でも触れました、103系の様な顔に
改造された2連の115系。
9081レの先ぶれに、2丁のパンタを上げて
雄々しく唸りながら駆け抜けます。
速報版の表題に使用いたしました写真。
煤けた前面が、運用の過酷さを
物語っておりました。
伯備線基準で米子方に付けられましたマークは
サイドの縁が赤い色をしております。
反対側は白なので、マークを見れば一目で
上りか下りかが判るのでございます。
2018-09-23 9081列車 岸本ー伯耆大山(後打ち)
オマケのバックショット。
沿道に駐車された鉄さんの車が写り込んで
しまいました。
この辺りは農道ですので、路駐には気を遣います。
写っていないだけで、画面の左側には数十台の車が
止まっておりました。
ちょっと壮観な光景です。
撮影後、速やかに移動し次の場所へと向かいました。
そちらはまた、次の機会に。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!