写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第686列車 「 甲98 小田急電鉄3000系(中間車4両)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

11月も半ばを過ぎ、年の瀬の影がチラつき始めて

参りました昨今。

 

よく買い物に足を運びますスーパーでも

クリスマスコーナーには華やかな装飾の菓子類が

並んでおります。

 

まだ早いでしょ?と思うのですが、

シャンメリーなどの飲料やブーツが陳列されて

いるのを見ますと、にわかに焦燥感が沸いて来る

今日この頃でございます。

 

年末だけは忙しいお仕事ですので…

 

 

さて、今回の更新は本日実施されました

川重からの出場甲種輸送小田急3000系の姿を

撮影致しましたご報告でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20181117202521j:plain

2018-11-17 9866列車  京都ー山科

 

EF65 2070の牽引で夕日を背に、東山の掘割を

進む小田急3000系の中間車4両。

 

 

いつもであればお仕事を抜けて、裏調子や

ムコソ裏辺りで狙う所なのですが、本日は観光の

来客が直営店舗に多くいらっしゃり、抜け出す事が

出来ませんでした。

 

帰れ、とも言えませんので「あぁ、今頃は列車が

島本を通過した辺りかなぁ」と時計を見ながら

悶々と接客しておりました。

 

幸い列車は京都貨物にしばらく停車しますので、

ひと段落した隙に会社を抜けて車を高速道に乗せ

東山へ向かいました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20181117204145j:plain

2018-11-17 113系L16編成  京都ー山科

 

鴨川を渡り東山へ続く丘陵地のトンネルへ向けて

設けられた掘割にて、湖西線運用につく113系

狙います。

 

 

現着してまずはポジション確保、次いで

露出合わせを行います。

 

ここまで陽が傾きますと、影落ちの心配も無いので

切り位置を適当に決めて構図を考えます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20181117204712j:plain

2018-11-17 117系S5編成  京都ー山科

 

緑色が続きます。

 

117系の緑色はその形状から、ピーマンとあだ名が

付けられているのです。

 

下膨れの愛らしいお顔をキリリと前へ向け、

草津へ向けて駆け抜けます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20181117205143j:plain

2018-11-17 9866列車  京都ー山科

 

表題の写真のひとつ前のコマになります。

 

関西の甲種輸送に原色のPFが登板するのは

昨年の西武40000系以来ではないでしょうか。

 

メトロ13000系の甲種輸送では更新色のPFしか

撮影した覚えがございません。

 

とはいえ、今後は原色釜の増加に伴って

甲種などへ登板する機会も増すのでしょうね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20181117205709j:plain

2018-11-17 9866列車  京都ー山科

 

なぜか関西では余り見かけない、青い帯の電車が

夕景の京都を越えて東山トンネルへと向かいます。

 

関東では常磐線京浜東北線小田急は勿論

東武など私鉄線でも目にする青い帯。

 

ちょっと新鮮な気分で後姿をスナップ撮影して

みました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20181117210122j:plain

2018-11-17 9866列車  京都ー山科(後打ち)

 

オマケ。

 

中間車ばかりの増備ですので、後端も運転台の無い

姿を見せておりました。

 

妻面の扉には製造元の川重マークが

貼られております。

 

 

列車はこの後、御殿場線の松田まで輸送され、

そこから小田急線へ引き渡される事に

なっております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!