この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
11月も半ばを過ぎ、年の瀬の影がチラつき始めて
参りました昨今。
よく買い物に足を運びますスーパーでも
クリスマスコーナーには華やかな装飾の菓子類が
並んでおります。
まだ早いでしょ?と思うのですが、
シャンメリーなどの飲料やブーツが陳列されて
いるのを見ますと、にわかに焦燥感が沸いて来る
今日この頃でございます。
年末だけは忙しいお仕事ですので…
さて、今回の更新は本日実施されました
撮影致しましたご報告でございます。
2018-11-17 9866列車 京都ー山科
EF65 2070の牽引で夕日を背に、東山の掘割を
進む小田急3000系の中間車4両。
いつもであればお仕事を抜けて、裏調子や
ムコソ裏辺りで狙う所なのですが、本日は観光の
来客が直営店舗に多くいらっしゃり、抜け出す事が
出来ませんでした。
帰れ、とも言えませんので「あぁ、今頃は列車が
島本を通過した辺りかなぁ」と時計を見ながら
悶々と接客しておりました。
幸い列車は京都貨物にしばらく停車しますので、
ひと段落した隙に会社を抜けて車を高速道に乗せ
東山へ向かいました。
2018-11-17 113系L16編成 京都ー山科
鴨川を渡り東山へ続く丘陵地のトンネルへ向けて
狙います。
現着してまずはポジション確保、次いで
露出合わせを行います。
ここまで陽が傾きますと、影落ちの心配も無いので
切り位置を適当に決めて構図を考えます。
2018-11-17 117系S5編成 京都ー山科
緑色が続きます。
117系の緑色はその形状から、ピーマンとあだ名が
付けられているのです。
下膨れの愛らしいお顔をキリリと前へ向け、
草津へ向けて駆け抜けます。
2018-11-17 9866列車 京都ー山科
表題の写真のひとつ前のコマになります。
関西の甲種輸送に原色のPFが登板するのは
昨年の西武40000系以来ではないでしょうか。
メトロ13000系の甲種輸送では更新色のPFしか
撮影した覚えがございません。
とはいえ、今後は原色釜の増加に伴って
甲種などへ登板する機会も増すのでしょうね。
2018-11-17 9866列車 京都ー山科
なぜか関西では余り見かけない、青い帯の電車が
夕景の京都を越えて東山トンネルへと向かいます。
東武など私鉄線でも目にする青い帯。
ちょっと新鮮な気分で後姿をスナップ撮影して
みました。
2018-11-17 9866列車 京都ー山科(後打ち)
オマケ。
中間車ばかりの増備ですので、後端も運転台の無い
姿を見せておりました。
妻面の扉には製造元の川重マークが
貼られております。
列車はこの後、御殿場線の松田まで輸送され、
そこから小田急線へ引き渡される事に
なっております。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!