この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
SL人吉に使用されている50系客車を用いました、
北九州をぐるりと回るツアーが発表されました。
後藤寺線を走行するDE10+50系客車など、今後も
早々お目に掛かれないネタでございます。
めっちゃ行きたい…と思いつつ日程やお財布が渋い顔
でございますので、諦めざるを得ません…
さて、今回の更新は衣浦臨海鉄道へ、愛知区の
DD51が貸し出されるという事で撮影に行って
参りましたご報告の第2回目となります。
撮影しておりますが、今回はその後に移動して
衣浦臨海鉄道へとやって参りました所からの
スタートでございます。
碧南市駅までの碧南線と、東成岩から分岐して
半田埠頭へ延びる半田線の2路線を持つ第3セクター
方式の貨物専用路線でございます。
2路線のうち半田線はコンテナ貨物が名古屋貨(タ)
との間で運転され、碧南線は三岐鉄道の東藤原との
間に白ホキの列車が運転されております。
普段はこの白ホキを牽引する機関車として、
自社所有のKE65形機関車が活躍するのですが、
今回は愛知区のDD51がハンドル訓練の為に
貸し出されたという事でございました。
2018-11-18 5570列車 東浦ー碧南市
碧南線屈指の撮影地にて捉えました
旋回窓を持つDD51 1156番。
機次位には衣浦臨海鉄道の機関車でDE10と
同型の、と申しますか元はDE10 573だった
KE65 5が連結され、重連でやって来ました。
元々この5570列車は衣浦のKE65形機関車が重連で
牽引するのですが、今回は貸し出されたDD51と
KE65でコンビを組んでの運転となります。
午前の柔らかな陽射しを浴び、ウゾウゾと長く
続く白ホキを牽いて非電化単線を進むみます。
この姿を撮影したくて愛知まで来ましたので、
大変満足いく一葉となりました。
2018-11-18 5570列車 東浦ー碧南市
引いた構図でもう一度。
今回の遠征では何をどこで撮影するのか、全てを
同行して下さった鉄仲間氏にお任せしておりました。
氏のブログでも素晴らしいカットが更新記事として
掲載されておりますが、それに乗っかる形で私も
この様に撮影出来た事に感謝申し上げます。
撮影後は速やかに移動し、至近にございます
向かいます。
ここでは、衣浦臨海鉄道さんのご厚意で敷地内へ
入構し、列車を撮影させていただく事が出来ました。
2018-11-18 5570列車 碧南市
後方にはフライアッシュをホキに積み込む
ためのサイロがそびえる碧南市駅。
背後の鉄塔も色合いが釜達と合っていて
気に入っております。
衣浦臨海鉄道さんのご厚意により、
到着した列車を構内で撮影させていただき
とても有難い事と感激しております。
そんな同社へ少しでもご恩返しを、と
詰所で販売していたカレンダーをお布施の心算で
購入しております。
撮影後に鉄仲間氏と合流しますと、氏もしっかり
購入されていらっしゃいました。
2018-11-18 5570列車 碧南市
オマケ。
晴れ渡る空を背景に夢中で撮影して
おりました。
撮影後、そそくさと詰所へカレンダーを購入しに
向かったのですが、後から合流した氏によると
タブレット交換していたよ、との事でした。
その撮影が出来なかった事が
わずかに悔やまれます。
カレンダー購入時に衣浦の職員さんから
この後、DD51単機での線内試運転がある事を
教えていただき、合流した氏と共に単機試運転も
撮影すべく碧南駅を後にします。
その模様はまた、改めてご報告いたします。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!