写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第690列車 「 衣浦臨海鉄道でDD51の試運転を狙う 2018秋・愛知遠征その3 」 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

海は広いな、大きいな♪と歌い出しの童謡は皆さまも

小さい頃に聞いた事があるのではないでしょうか。

 

水平線の見える雄大な姿は、私の様に内陸に住む

者からすれば憧憬に値するのですが、実は身近な

大阪湾も立派な海なのでございます。

 

港湾部を眺めても雄大な気分にはならないのですが、

忙しなく行きかうトラックや工業地帯の風景もまた

何やらグッとくるものがございます。

 

どちらかというと海の大きさよりも、

工業用クレーンの大きさに圧倒されておりますが。

 

 

さて、今回の更新は衣浦臨海鉄道の碧南線へ

貸し出されました愛知機関区のDD51を追っての遠征、

そのご報告の第3回となります。

 

前回はこの遠征のメインとなります5570列車を、

碧南線内と碧南市駅にて撮影した模様をお届け

致しましたが、その際に試運転の情報を教えて

いただきました。

 

折角衣浦まで来たのですから、試運転も撮影し、

その後の碧南から東藤原へ向かう白ホキの復路まで

撮影する行程となりました。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

碧南市駅から衣浦湾に掛かります大橋を越えた

付近までの往復で設定されております試運転。

 

衣浦大橋からの1本目復路に間に合いましたので

撮影致します。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  碧南市ー東浦

 

5分もしない内に折り返し、2往復目の往路を

撮影します。

 

5570列車の時ほどは鉄さんもいらっしゃらず、

まったりとした雰囲気の中での撮影でございました。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

2本目の復路でございます。

 

完全順光、いわゆるバリ順の状況で非電化単線を

走るDD51の姿は、何度撮影しても飽きる事が

ございません。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

3本目の復路。

 

流石に同じ場所で同じ様なカットを量産するのも

面白くございませんので、3本目往路を捨てて

場所を移動致します。

 

今度は夏場の編成写真に向きます陸橋から、

3本目の復路を。

 

碧南市高浜市の境界標識を一緒に入れて。

 

 

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2018-11-18 DD51 1156  東浦ー碧南市

 

この時間はトップライトになりますので、ここでは

スナップ程度に撮影しております車両のアップ。

 

複雑な面構成を持つDD51ゆえ、陰影も面白い具合に

なっておりますね。

 

 

3本目の試運転を撮影し、次は白ホキの復路を

撮影するという事ですので、光線具合の良い場所へ

移動致します。

 

ここでも場所の選定からナビゲートまで、ブログ友氏には

大変お世話になりました。

 

 

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2018-11-18 5571列車  碧南市ー東浦

 

線内随一の橋梁となります衣浦大橋を渡る

復路の1便目、5571レの先頭にDD51が充当されました。

 

 

運河の様に対岸があり、左右に緩やかな流れがある様に

見えるのですが、ここも湾内でございます。

 

海として見ると広くも大きくもないのですが、

恐らく舐めると水はしょっぱいのでしょうね。

 

 

埋め立てられた衣浦湾港湾部に沿って走ります

臨海鉄道なだけに、こうした港湾部の写真が撮影

出来たのも嬉しい事でございました。

 

 

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2018-11-18 5571列車  碧南市ー東浦

 

オマケは、引いた構図でもう一度。

 

橋脚の橋げたが中途半端な位置になるので本来は

没写真となるのですが、空がきれいな青さで

ございますのでオマケに採用しております。

 

この撮影で衣浦臨海鉄道でのDD51を狙う行程は

終了となりましたが、愛知までやって来たの

ですから、この界隈でしか狙えない列車を撮影して

帰ろうという事で、次なるポイントへと向かいます。

 

その模様はまた、次回に。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!