この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
海は広いな、大きいな♪と歌い出しの童謡は皆さまも
小さい頃に聞いた事があるのではないでしょうか。
水平線の見える雄大な姿は、私の様に内陸に住む
者からすれば憧憬に値するのですが、実は身近な
大阪湾も立派な海なのでございます。
港湾部を眺めても雄大な気分にはならないのですが、
忙しなく行きかうトラックや工業地帯の風景もまた
何やらグッとくるものがございます。
どちらかというと海の大きさよりも、
工業用クレーンの大きさに圧倒されておりますが。
さて、今回の更新は衣浦臨海鉄道の碧南線へ
貸し出されました愛知機関区のDD51を追っての遠征、
そのご報告の第3回となります。
前回はこの遠征のメインとなります5570列車を、
碧南線内と碧南市駅にて撮影した模様をお届け
致しましたが、その際に試運転の情報を教えて
いただきました。
折角衣浦まで来たのですから、試運転も撮影し、
その後の碧南から東藤原へ向かう白ホキの復路まで
撮影する行程となりました。
碧南市駅から衣浦湾に掛かります大橋を越えた
付近までの往復で設定されております試運転。
衣浦大橋からの1本目復路に間に合いましたので
撮影致します。
5分もしない内に折り返し、2往復目の往路を
撮影します。
5570列車の時ほどは鉄さんもいらっしゃらず、
まったりとした雰囲気の中での撮影でございました。
2本目の復路でございます。
完全順光、いわゆるバリ順の状況で非電化単線を
走るDD51の姿は、何度撮影しても飽きる事が
ございません。
3本目の復路。
流石に同じ場所で同じ様なカットを量産するのも
面白くございませんので、3本目往路を捨てて
場所を移動致します。
今度は夏場の編成写真に向きます陸橋から、
3本目の復路を。
この時間はトップライトになりますので、ここでは
スナップ程度に撮影しております車両のアップ。
複雑な面構成を持つDD51ゆえ、陰影も面白い具合に
なっておりますね。
3本目の試運転を撮影し、次は白ホキの復路を
撮影するという事ですので、光線具合の良い場所へ
移動致します。
ここでも場所の選定からナビゲートまで、ブログ友氏には
大変お世話になりました。
2018-11-18 5571列車 碧南市ー東浦
線内随一の橋梁となります衣浦大橋を渡る
復路の1便目、5571レの先頭にDD51が充当されました。
運河の様に対岸があり、左右に緩やかな流れがある様に
見えるのですが、ここも湾内でございます。
海として見ると広くも大きくもないのですが、
恐らく舐めると水はしょっぱいのでしょうね。
埋め立てられた衣浦湾港湾部に沿って走ります
臨海鉄道なだけに、こうした港湾部の写真が撮影
出来たのも嬉しい事でございました。
2018-11-18 5571列車 碧南市ー東浦
オマケは、引いた構図でもう一度。
橋脚の橋げたが中途半端な位置になるので本来は
没写真となるのですが、空がきれいな青さで
ございますのでオマケに採用しております。
終了となりましたが、愛知までやって来たの
ですから、この界隈でしか狙えない列車を撮影して
帰ろうという事で、次なるポイントへと向かいます。
その模様はまた、次回に。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!