この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
非常に興味深いムックを購入いたしました。
コスミック出版が刊行する鉄道クラブ第6号で
巻頭の特集には私の大好物でございます凸チキが。
「関西チキ工臨のすべて」と銘打たれております。
2019-04-26 鉄道クラブ第6号表紙 難波オヤジ私室
紙面の中の一部ではございますが、メジャー鉄道誌が
ほぼ取り上げる事の無い関西のチキ工臨という
(マニアックな)内容を解かりやすく扱っております。
掲載される写真の列車番号や撮影時間などが記され、
これから関西の工臨を撮影される方には有難いと
思われる内容が詰まった1冊でございます。
宣伝した所で私に何のメリットも無いのですが、
取り敢えず関西のチキ工臨シーンが盛り上がれば
嬉しいな、という事で。
さて、今回の更新はそんな関西のチキ工臨の中でも
注目を集めますPP編成と、平成の世に咲く
最後の桜とのコラボするシーンを
狙って参りましたご報告となります。
2019-04-12 工9694列車 宇治ー黄檗
夜明け前の宇治川橋梁を渡ります。
宇治工臨をご報告した矢先でございましたが
往路は早く、復路は遅いので有難い事に
4月半ばの時期でも何とか沿線での撮影が
可能となっております。
そうは申しましても夜明け前。
ISO感度3200と、かなりアゲアゲにして
SSも1/30で流しての撮影でございます。
2019-04-12 工9694列車 宇治ー黄檗
サイド構図での2写目でございます。
向こう河岸に咲く桜の樹を構図内に据える為
ワイドな構図を組んでおりますので、比較的
流し易い撮影となりました今回。
細かい所を申しますとケチは沢山付くのですが
そんな事はどうでも良いと思える程度には
個人的に気に入った仕上がりとなりました。
狙った場所で狙った通りに流しが決まる、嬉しい
機会を得る事が出来まして、この列車の情報を
教えていただいた鉄仲間さんには感謝々々で
ございます。
2019-04-12 工9694列車 宇治ー黄檗
ここからはオマケでございます。
サイド構図の続きでございますが、ご覧の様に
もう先頭の凸はブレておりました。
ラストカットはコチラ河岸の様子を。
おります。
橋梁を追加で設置する為にも重機やクレーンが
入れるように護岸工事が進んでおりました。
複線化が果たされますと、橋に設置された架線柱も
車両の手前に掛かる様になるのかも知れません。
ここ宇治川橋梁での、障害物の無い状態で列車が
撮影出来るのも、もしかするとあとわずかの期間
なのかもしれませんね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!