この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
何やら真夏日がいきなり訪れ、まだ5月の
半ばだと申しますのにTシャツ1枚で沿線へ立つ
陽気となりました本日の関西。
午前と午後の配給ネタを確保すべく、スポット
参戦を致しましたが午後の撮影後に悲劇が。
締め切った車の中に置きっ放しだった
ブラックサンダー、そうとは知らずに撮影後
トロリとズボンに垂れてお股が茶色になりました…
慌てて濡れた手巾で叩いたものの、薄茶色く
シミになりまして。
その後のお仕事で出向く先々にて、
これはチョコをこぼしまして、と先に言い訳を
していたのですが、良く考えますと余計に怪しい
言動だと思われたかも知れません。
勿論、皆様は信じて下さいますよね?
ダイベ○漏らした訳じゃないですよ?
さて、今回の更新は撮影ポイントを移動致しまして
琴平から折り返して来ますレトロ車を狙いました
ご報告となります。
琴平からは行き先を滝宮へ変え、編成も23号を
解放しての3連になります。
前回布陣しておりました祓川公園の構図では、光線が
些か厳しくなろうかと思われましたので、今回は
別の場所へと移動した次第でございます。
2019-05-05 120号+300号+500号 榎井ー羽間
滝宮行きの表示板を掲げて築堤を進むレトロ3両。
赤白ツートンの23号が抜け、編成の色合いが
グッと渋くなったように感じます。
真ん中の300号は何だか甘そうなショコラに
見えてしまいます…
半分チョココーティングが施されたパイ生地に
サンドされた甘いショコラのお菓子な編成、と
そう考えますと渋い色合いが途端に美味しそうに
見えてしまうのは私がダイエッターだから?
まぁ、車内でブラックサンダーを頬張ろうとする
ダイエッターなんて居る訳無いんですよね…
今回の撮影地紹介 Google mapより抜粋
このポイントは羽間駅からの方が近いポイントで、
駅前の道を榎井方向へ進み、踏切を渡ってすぐの道を
右の側道へ入ります。
32号バイパスの高架を潜り、坂を下りました辺りが
背景に山を据える、開けたポイントになります。
光線具合は線路がほぼ南北を向いている関係で、
午前は線路の東側から、午後からはこちら側からが
狙い目となります。
2019-05-05 1200形1211編成 榎井ー羽間
少し広めの画角で撮影しておりました練習電。
この場所は線路に沿って田畑が広がり、その手前に
道路が走っているのでキャパシティも広く、構図の
自由度も高いのですが築堤に草が茂るので
こだわる人には厳しいかも知れませんね。
2019-05-05 120号+300号+500号 榎井ー羽間
本番のカットでは連写しておりました。
表題では500号に架線柱が掛かりましたが
もう少し望遠で寄せていれば架線柱間で編成が
抜けるショットがモノに出来た様だとわかり、己の
甘さに悔やむ次第でございます…
チョコの様に甘そうな見た目の編成なのですが、
撮影結果もまた、レトロ車の様な激渋な内容となって
しまいました。
2019-05-05 300号+500号 榎井ー羽間
中打ちで300号の姿を捉えます。
微逆光な状況なので色のりの悪い写真に
なりますが、その分格好良さが増した感じですので
逆光で撮影、を狙ってみるのも面白いかも
知れませんね。
2019-05-05 1080形1091編成 羽間ー榎井(後打ち)
単線なので、本番の撮影後には羽間駅で
レトロ列車と交換した普電が撮影地を通過します。
またしてもコンビニ電車でございました。
2019-05-10 案内板 国道27号
ちょっと話が変わるのですが、
10日の金曜日、舞鶴へ向かう道すがらで
ございます。
国道に掲示されます案内板を眺めておりますと、
何処かで見た様な感覚に苛まれました。
2019-05-05 1200形1211編成 榎井ー羽間
オマケ。
今回初公開、5日のファーストショットで
ございます。
1200形の額に埋め込まれたヘッドライトや前面の
3枚窓が国道の案内板に描かれます車両の図案に
似ている様に思うのでございます。
子供の頃からこの図案、国鉄101系をモチーフに
デザインされたものだと思っていたのです。
が、こうして1200形と案内板を見比べますと、
実は京急元1000系がデザインの
モチーフだったのかも知れないと考えてしまいます。
次回の更新で琴電紀行も最終回となります。
最終回に相応しい、とは控え目に見ても申せない
レベルの記録しか残せませんでしたが、今しばらく
お付き合いいただければ幸いでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!