この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
雨が降る、と聞いておりましたがお昼過ぎまでは
何とか持ち堪えていたので、日中の撮影は大丈夫か
と、安心しておりました。
が、14時前からは強い雨が降り出しまして
バッドコンディションでの本番となっております。
さて、今回の更新は本日実施されましたJR貨物待望の
汎用ディーゼル機関車DD200形の量産車第1号が
落成致しまして、撮影して参りましたのでご報告を
させていただきます。
先ずはドドーンとアップで。
原色のEF64 1028が牽引しておりました。
引いた構図でもう一度。
適正露出を選択したつもりでしたが、ちょっと
暗めの仕上がりになってしまいました。
今回の主役、DD200-1をサイドから。
入れ替えや支線運用も考慮される為、DE10と
同じく左右非対称のボディとなります。
ボディにではなく、デッキのステーにライトが
設置されておりますのはHD300と同様でございますね。
実にNゲージなどで模型化しにくいデザインの様に
思えますが、メーカーさんの工夫にはモデラーではない
私も興味がわいております。
果たして模型化されるのか、その際のライトの処理が
どうなるのか…
バックショットを。
HD300同様の真っ赤な車体は、アメリカザリガニを
想起させます。
ロングノーズをこちらに向けて走り去る姿は、
さしずめ海老反りになって逃げるザリガニの様で
ございました(笑)
甲種輸送を撮影する前には、5087レを狙って
おりました。
本日の5087レには、先般原色へと塗装が
変更になりましたEF65 2089が充当されまして
原色化後初の来阪となりました。
そこで、雨の中で山崎を疾走する姿を狙うべく
カメラを構えたのでございます。
本来であれば火曜運休のこの列車、この日は
活転という事で積載には期待せず、釜重視の
撮影を試みております。
オマケ。
蛍光灯カバーが残された姿で原色へと
塗り替えられたという事で、早速その姿を
確認すべく拡大トリミング。
丁度カバーの取り付け位置にクリームの線が
引かれている為、線が微妙にズレて見えます。
白い丸で囲った3か所がその部分でございます。
2両も撮影出来まして、悪天候ながら気分の良い
午後となりました。
一方、この日落成しておりますDD200によって、
確実に国鉄型のDL達にも終焉が近づいております。
その姿を元気なうちに少しでも多く記録したい、と
そんな事も考えつつ夜が更けるのでございます…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!