写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第991列車 「 夏のおもひで!クモヤ443形を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

相変わらず日中は暑く感じるのですが、午後の気温は

28℃と夏日にすら届いておりませんでした。

 

着実に秋へと近づいているのでございますね。

 

確かにここ数日は就寝時にエアコンを掛けなくても

快適な睡眠が得られるようになりました。

 

こんな心地の良い気候もあっという間に過ぎ去って

今度は寒い寒いと凍える日々が

やって来るのでございましょう…

 

 

さて、今回の更新は季節ごとのネタとして時々

撮影しております電気検測車、クモヤ443形の

ご報告となっております。

 

約半年に一度のペースで架線の検測を行います際の

貴重な担い手となりますクモヤ443。

 

関西ではこの車両でしか見られなくなりました

国鉄電車特急のシルエットを今に伝えます

稀有な存在でございます。

 

 

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2019-08-25 試9781M  長岡京ー山崎

手前の車両は電動車、後ろの車両が

検測機器を設置されます車両でございます。

 

後ろの車両のパンタグラフは集電してモーターを

動かす為ではなく、架線の状態を確認する為の

モノだそうでございます。

 

 

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2019-08-25 試9781M  長岡京ー山崎

引いた構図でもう一度。

 

此方のカットで架線柱から後部のパンタが抜けまして

ようやく検測車らしい姿になりました…

 

因みに先頭部に設けられます連結器は

ゴテゴテとした印象が有りますが、電車用の

密着自動連結器と客車や気動車などに備わる

連結器のそれぞれに使用可能な双頭連結器と呼ばれる

形でございます。

 

 

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2019-08-29 試9827M  保津峡ー馬堀

こちらは日が変わりまして、

山陰本線の京都口を検測しております。

 

検測用パンタを意識して構図を組みましたが

線路の脇に繁茂します草木に足回りを隠されて

何とも微妙な仕上がりになりました…

 

 

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2019-08-29 試9827M  保津峡ー馬堀

オマケ。

 

こちらも引いた構図で更に狙ってみたのですが

反って盛大に足回りが隠れてしまいました。

 

 

クモヤと夏の終わり、将来の夢、大きな希望

忘れない、10年後の8月…までこの車両は

残っているのでしょうか!?

 

絶対残ってないでしょうね…

 

 

現在、吹田総合車両所で全般検査を

受けておりますクモヤ443形でございますが、

噂によりますと今回が最終の全検なのだと

いう事でございます。

 

元々、キヤ141に電気検測用の中間車を増結すると

聞いておりましたので、もしかすると近いうちに

落成するのかも知れません…

 

中間用電気検測車として、またケッタイな形式が

付けられますと盛り上がりそうでございます。

 

キモヤ、とかキサヤとか。

 

 

最高の思い出ならぬ、微妙な思いでとなりました今回の

検測車撮影でございますが、いずれまた再履修で

挑みたい所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!