この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝は夜も明けぬうちに自宅を出まして、滋賀と
岐阜の県境辺りで早朝の鉄活に勤しんで参りました。
お会い致しましたお友達やブログ友の皆さま、
お世話になりまして感謝申し上げます。
さて、今回の更新は本日撮影して参りました注目の
甲種輸送の模様をご報告させていただきます。
なんでもTX-3000系、というワードがツイッターの
トレンドになったのだそうで。
まぁ早朝に一斉に呟いた効果なのでしょうね。
21日に山口県の下松を発った列車は当初、
白桃と呼ばれます更新塗装のEF210-107に牽引され
山陽路を上りました。
所が、22日未明に吹田貨物ターミナルにおきまして
機関車交換が行われ、我らが国宝機ことEF66 27に
牽引をバトンタッチ致します。
27号機はこの後、関東の某所で展示される予定だ
そうですので、甲種輸送の牽引が送り込みを兼ねて
行われたものと思われます。
実はこの場所、伊吹山をバックに午前の
下り列車を撮影する名所でございます。
編成が短く背景が適当になりましたが…
この後にやって来ます下り貨物列車を狙う為に
構図を組んでおりますと、甲種輸送を撮影すべく
集まった鉄さんの車が後方にインして来ました…
やむを得ず構図を変えて車を目立たなくしてから
貨物列車を狙います。
EF66 108が牽引する貨物でございます。
背景の伊吹山を強調したかったのですが
仕方がありません。
と申しますか、我ながらうまい事誤魔化せたな、と
自画自賛しております。
丁度差し込みました朝日に
助けられた感じでございますね。
表題よりも少し前のコマでございます。
以前に実施されましたTXの甲種輸送でも
同様のヘッドマークが掲出されておりますのは
有名でございます。
試験塗装のEF65 1059がマークを掲げて走る
写真がネット上で見受けられます。
今回はそんな伝説の?マークを掲示する列車を、
生ける伝説たる国宝機の牽引で撮影出来まして
幸せでございます。
オマケ。
後打ちは伊吹バックで狙っておりますが、雑草が
元気よく茂っておりまして足回りがアウト。
更に厳重な養生で素顔が見えず…
特徴的な側面の塗装から、TX-3000系と察して
いただけるかな、といった残念具合でございます。
列車はこの後、近江長岡に停車いたしますので
その間に先回りを致しまして、今度は逆のサイドから
編成を狙ってみる事に致しました。
その模様は改めて、後編でお伝えいたします。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!