この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は11日に撮影しておりました阪急の
試運転の模様をご報告致します。
8両編成から2両編成まで多彩な編成が有り、現在も
幅広い区間で活躍しております。
顔だちの車両、と申す事が出来ますね。
検査を終えて京都線内を試運転するという事で
いつもの場所へ向かったのでございます。
先頭の6025号は床下機器の様子から
甲殻類が卵を抱えている様に思えてしまいます。
先頭の助士席窓からは検査係のスタッフさんも
懸命に前方を注視していらっしゃいました。
準急の種別を出した3300系でございます。
試運転がやって来るまでの間は、この10月から
変更となりました「梅田」「河原町」の駅名が残る
行先表示幕を記録する為に撮影しておりました。
すぐに全てが変わる訳では無いようで、今はまだ
ほとんどの列車が「梅田」「河原町」と表示して
おりました。
第一編成の登場から15年が経過した9300系。
最終編成となります9310fでも、まもなく10年が
経とうとしております。
正面の屋根がこんもりと膨らみ、まるで
雪が乗っている様に見えるのが9300系の
特徴でございます。
SS1/250に落として撮影してみたのですが、LEDは
手ごわく、綺麗に写しきる事が出来ません。
今度は梅田行の幕を掲げる7300系でございます。
ご存知の方には釈迦に説法となりますが、阪急線では
大阪メトロと相互直通を行う京都本線と、
神戸・宝塚線系統で車体寸法が異なっております。
この為同一設計でも京都本線では形式に+300番台が
設定されているのでございます。
京都線の車両は寸法の関係から神宝線への入線が
出来ないのですが、季節臨で神戸・宝塚方面から
京都線へ乗り入れます列車や試運転などは
例外的に300番台ではないので京都線内で狙う
ネタ、として魅力があるという事に
なるのではないでしょうか。
オマケ。
表題よりも少し前のコマでございます。
ピカピカボディにここでは見られない支線運用の
3連という短い編成が眩しい試運転でございます。
この日はこの列車を撮影後、お仕事に戻りまして
日が暮れてから福知山線の谷川へと
向かう事となるのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!