写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1022列車 「 阪急電鉄6000系(6025f)の本線試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は11日に撮影しておりました阪急の

試運転の模様をご報告致します。

 

阪急6000系は神戸・宝塚線を走る車両でございまして

8両編成から2両編成まで多彩な編成が有り、現在も

宝塚線を始め今津・甲陽の支線や箕面線といった

幅広い区間で活躍しております。

 

また、能勢電鉄でも譲渡車両が走る為、よく見かける

顔だちの車両、と申す事が出来ますね。

 

今回はそんな6000系の3両編成が、正雀工場での

検査を終えて京都線内を試運転するという事で

いつもの場所へ向かったのでございます。

 

 

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2019-10-11 6000系6025f  西山天王山ー大山崎

先頭の6025号は床下機器の様子から

甲殻類が卵を抱えている様に思えてしまいます。

 

先頭の助士席窓からは検査係のスタッフさんも

懸命に前方を注視していらっしゃいました。

 

 

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2019-10-11 3300系3329f  大山崎ー西山天王山

こちらは高槻市から河原町までが各駅停車となります

準急の種別を出した3300系でございます。

 

 

試運転がやって来るまでの間は、この10月から

変更となりました「梅田」「河原町」の駅名が残る

行先表示幕を記録する為に撮影しておりました。

 

すぐに全てが変わる訳では無いようで、今はまだ

ほとんどの列車が「梅田」「河原町」と表示して

おりました。

 

 

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2019-10-11 9300系9310f  大山崎ー西山天王山

第一編成の登場から15年が経過した9300系。

 

最終編成となります9310fでも、まもなく10年が

経とうとしております。

 

正面の屋根がこんもりと膨らみ、まるで

雪が乗っている様に見えるのが9300系の

特徴でございます。

 

SS1/250に落として撮影してみたのですが、LEDは

手ごわく、綺麗に写しきる事が出来ません。

 

 

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2019-10-11 7300系7303f  西山天王山ー大山崎

今度は梅田行の幕を掲げる7300系でございます。

 

 

ご存知の方には釈迦に説法となりますが、阪急線では

大阪メトロと相互直通を行う京都本線と、

神戸・宝塚線系統で車体寸法が異なっております。

 

この為同一設計でも京都本線では形式に+300番台が

設定されているのでございます。

 

京都線の車両は寸法の関係から神宝線への入線が

出来ないのですが、季節臨で神戸・宝塚方面から

京都線へ乗り入れます列車や試運転などは

例外的に300番台ではないので京都線内で狙う

ネタ、として魅力があるという事に

なるのではないでしょうか。

 

 

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2019-10-11 6000系6035f  西山天王山ー大山崎

オマケ。

 

表題よりも少し前のコマでございます。

 

ピカピカボディにここでは見られない支線運用の

3連という短い編成が眩しい試運転でございます。

 

 

この日はこの列車を撮影後、お仕事に戻りまして

日が暮れてから福知山線の谷川へと

向かう事となるのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!