この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
心配しておりましたお天気も何とか持ち直し、時折
晴れ間も見えました本日、私は早朝から丹後半島へと
出掛けておりました。
久しぶりに丸々1日を費やして鉄活しながら
美味しいご飯を いただき、充実させていただく事が
出来ました。
いえ、実はですね、
世間様では祝日となりますこの22日なのですが、
ウチの社長は仕事をする!と言い出しまして
会社は通常営業をする事となりました。
ですので少しでもストレス発散を、と本日は目一杯の
お楽しみと相成ったのでございます。
さて、今回の更新はそんな訳で丹後半島で
運転されましたツアー列車、ぐるっと北近畿号を
狙いましたご報告の前編でございます。
この列車は2017年、2018年にそれぞれ拙ブログでも
記事として取り上げておりますのでご存知の方が
おいでになるかと存じますが、JR西日本のキハ40形
天空の竹田城跡号と丹鉄のくろまつが併結運転をする
ツアー列車でございます。
この列車に使用されておりますキハ40形
天空の竹田城跡号が先ごろリニューアルし、
うみやまむすび、へと生まれ変わりました。
リニューアルしてからは初めての開催となります
今回のツアー、これは撮影しに行かねば!と
思いたった次第でございます。
城崎温泉へ投宿したツアー客を迎えに、豊岡から
城崎温泉へと向かう回送列車でございます。
編成内容は以前と変わらず、キハ40 2007+MF201+
KTR707という組成になっておりました。
引いた構図でもう一度。
予定しておりました撮影地が草ボウボウノ介で
ございまして 、やむを得ず現場合わせで代替撮影地を
確保する事となりました。
手が回らない様でございまして、あちらこちらで
伸び放題となっておりました。
今回は早めに現着したおかげで何とかそれなりの
撮影は出来ましたが、植生の勢いを舐めていては
痛い目に遭いますね、コレ。
この列車を撮影後は速やかに移動し、丹鉄線を
走行するシーンを狙うべく名撮影地の網野カーブへ。
こちらへも列車が通過する20分ほど前に到着し、
準備万端で迎え撃ちます。
背後の山に紅葉が始まったのかと思いましたが
残念、立ち枯れでございますね。
上のコマとは異なり、客扱いの間は方向幕が
団体表示になっております。
構図をずらして引き付けます。
列車の背後にはすすきが茂り、
秋の列車を演出してくれました。
陽が射せばいい感じで撮影が出来た所ですが
生憎お日様は分厚い雲に隠されまして
どんよりとしたお天気となりましたのが唯一の
悔いでございます。
この撮影後はまたしても移動いたします。
ツアー客は天橋立で降車しまして、列車はそのまま
宮津を越えて栗田まで回送され、すぐに折り返して
与謝野まで回送のまま戻ります。
ですので今度は逆向きとなります編成を狙うべく
次なるポイントへと向かいました。
くろまつ、ことKTR707を先頭に与謝野へと
回送されます珍ドコ編成の列車。
この回送でようやくお日様が射してくれました。
とは申しましてもヌル晴れですが。
今回の締め。
メインのカットを撮影し、そのままカメラをずらして
もう一度シャッターを切ったのですが、くろまつの
顎に電磁ネットのポールが掛かってしまいました。
何とも締まりのない締めでございますね。
後編はきっちりと締めて終えたい所でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!