写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1028列車 「 丹後くろまつ号!御食国・和食の祭典in若狭2019に伴う特別運行列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



長い間行けておりませんでした散髪を、先日

ようやっと実施して参りました。


モッサリ頭が嘘の様に随分とスッキリしたのですが、

頭の中身は相変わらずモッサリとしたまんまで

スッキリさせたくても中々そうはなりません…


併せてヘッドスパも受けたのですが、肩凝りが

酷いらしくて施術をして下さったお姉さんも

驚いていらっしゃいました。


運転や荷運びが多い上に事務仕事もあるので、肩も

ガッチガチに凝り固まっているようです。


施術後はこちらもかなりスッキリとなりまして

快適な身体となりました。


翌朝には元どおりなんですけどね…

 

 

さて、今回の更新は25日・26日に運行されます

特別列車の模様を撮影しておりましたので

ご報告申し上げます。

 

…すみません、嘘でした。

 

特別列車を運行する際の回送を撮影して

おりましただけなのでございます。

 

25日は私が働く会社の地域が秋祭りを開催して

おりまして、会社はその余波でお休みとなりまして。

 

ならばこのネタを追い掛けねばなるまい、と

一路若狭へ向かう事に致しました。

 

が、お天気は台風の通過に伴う影響で大雨。

 

もしお祭りが中止になれば出勤せねば

ならなくなりますので、少しでも早めに

列車を撮影し始めようと考えを改めました。

 

また、大雨の所為で遠景や風光明媚な構図はどうも

アウトになりそうだと判断しまして編成写真を

撮影すべく、まずは舞鶴線の撮影ポイントへと

向かいました。



列車は豊岡から福知山を経由して西舞鶴まで

回送され、そこから敦賀までの往復で

営業運転が実施されます。

 

 第972列車記事では乗務員訓練の模様を

山陰本線の上川口でバルブ撮影しておりましたが、

日中の撮影は今回が初めて。

 

悪天候のお陰で光線を気にせずにポジションを

決める事が出来ました。

 

 

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2019-10-25 回9921列車  淵垣ー梅迫

 乗務員訓練時と同様にDE10 1106が牽引します

丹鉄のくろまつ号というレアな編成でございます。

 

雨が激しく背景も含めてザラつきが酷いのですが

それでも撮影が出来ただけ有り難い事でございます。

 

 

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2019-10-25 回9921列車  淵垣ー梅迫

引いた構図でもう一度。

 

 

この日は淵垣の集落ではゴミ出しの日だった様で

このポイントの傍にある集積場へ次々と地元の方が

ゴミを持って訪れ、「何か変わったもん来るんか?」

と、ゴミ出しのついでに聞かれました 。

 

都度ご説明を細かく申し上げましても、恐らくは

理解を得られないだろうと思いまして一計を案じ

国鉄の機関車が走るんですよ、とお話致しました。

 

すると皆様一様に興味を失われて、足早に

去って行かれます。


くろまつが来るまつよ、と申し上げれば一緒に

待っていらっしゃったのかも知れません…


松だけに。

 

  

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2019-10-25 回9921列車  淵垣ー梅迫

 オマケ。

 

後打ちはタイミングを逸してしまいまして

この様な望遠ショットになってしまいました。

 

くろまつのテールライトが

ちゃんと点灯しておりますね。 

 

赤い反射板の後部標識ではない点も

好ましく思えます。

 

 

列車は次の梅迫駅で、対向の特急をやり過ごす為に

運転停車を致しますので、あわよくばもう一度、と

追っ掛けを敢行する事と致しました。

 

撮影後すぐにカメラを座席へ置いて、車を出し

梅迫に停車している列車を横目に追い抜きます。

 

次のポイントに到着するまでに一度、赤信号に

捕まりましたが、どうやら無事に追っ掛けが出来、

次の目的地へ辿り着きました。


と、近くの踏切がすぐに鳴り出しました。

 

カンカンとなる踏切に急かされ、傘をさすのも

もどかしく半分雨に打たれながら

ポジションに就きます。

 

 

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2019-10-25 回9921列車  梅迫ー真倉

 2発目でございます。

 

 代り映えはしませんが、表題とは

逆の側面を狙ってみました。

 

 

来夏に北海道で走りますロイヤルエクスプレスと

似た様な展開となります、私鉄車両の

JR線乗り入れイベント運行。

 

更に機関車が牽引という面白編成なのも

同一でございますね。


自社車輌にこだわらず柔軟な発想で運行されます

北海道や今回の列車などの企画が、今後は流行りと

なって全国へ波及すると面白そうでございます。



私の肩の様に凝り固まった脳では生まれ得ない

柔らかな企画、大成功のうちに各地へと広がれば

楽しみが増えるというものでございますよ。


丹鉄のくろまつ号も今後、信楽高原鉄道若桜鉄道

長良川鉄道といった他の路線への貸し出しなんかが

あれば夢が膨らみます。


主に私が期待するのは車輌輸送的な夢なのですが。


あ、稲沢の凸が現役の間に三岐へ持って行き、

富田からEDのPPで藤原まで往復する、なんて

企画はどうでしょう。


冬の藤原岳を望む絶景レストラン列車、

オプションで四日市の夜景付き!なんてツアーは

面白いと思うのですよ。


勿論、撮り鉄視点でのお話ですが(笑)

 

 

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2019-10-25 回9921列車  梅迫ー真倉

ラストショットは引いた構図で締めとなります。

 

背景のお山に濛々と雲が掛かり、この一葉が

今回の撮影で一番のお気に入りになりました。

 

 

実は表題の撮影直前に、お祭りが中止となり

会社へ出勤せねばならない旨の連絡が入りました。

 

遠方にいる為にすぐ出勤とは参りませんでしたが

この撮影後は残念ながら会社へ向かいまして、

少し遅れたものの業務へ勤しむ事となりました。 

 

 

営業運転の方は撮影出来ませんでしたが、回送だけでも

こうして撮影する事が出来、記事に出来ました事は

有り難く、幸運でございました。



26日も引き続き運行されますこの列車、親しい

ブログ友氏も参戦予定だそうですので、ご参考に

していただければ幸いでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!