この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
まったりとした休日を家族に囲まれて過ごしてしまい
本日は完全なる非鉄デーとなりました。
掃除をしたり料理をしたり、買い物に行ったりと
主夫として働いております。
その分、来週は弾けた休日を過ごしたいと
目論んでいるのでございます。
さて、今回の更新は25日に宇都宮から遥々と
京都貨物までやって来ておりましたシキ800形と
申します大物車が、26日の午前中に安治川口まで
送り込まれるシーンを狙いましたご報告となります。
拙ブログの注目記事には以前に撮影したシキの
回送がランクインしておりましたので、注目度の
高いネタだという事が伺えます。
ウゾウゾと並ぶ8軸の車輪が壮観な
大物車でございます。
レールのジョイントを刻むリズムも
釜のダダンダダン、という音の後に続けて
タカラッタッタッタ♪と軽快に愉快に聞こえて
撮影する身なれど思わずニヤけてしまいます。
橋の中程に付けられていた仮柵が撤去されていた為
望遠から標準、広角まで自在に構図が組める様に
なりました。
また、お天気であればド逆光なのですが、幸い
雲が多くフラットな露出で撮影出来まして
有り難い事でございました。
まずは遠景から撮影を始めます。
画面右端にチラッと見えます京都タワーと
構図の中で共演させたくて、この様な撮影を
試みました。
真ん中にそびえるクレーンの方が
随分と目立ちますが…(汗)
次いで編成の撮影です。
釜の背後に京都タワーが隠れてしまいますので
遠景ショットを確保しておいて良かった、と
安堵した次第です。
表題から更に引いた構図でございます。
甲131で国宝機EF66 27が稲沢へ行きまして、その
折り返しで今回のシキを牽引するのでは、という
噂が流れておりました。
ちょっと楽しみにしていたのですが、実現ならず
残念ではありました。
それでも原色のPFが牽引しますシキ800形、やはり
注目度が高い様で、この撮影地には20名ほどの
鉄さんが集う事となりました。
オマケ。
バックショットは後部標識の赤い反射板が一部
雑草に阻まれておりますが、なの字の辺りに
ございます。
実は今回の撮影、お仕事が推しましてギリギリの
現着となりました。
土曜朝の混雑の上、即位礼の都合で時代祭の
開催日がこの日に代わった様でして、京都市内は
渋滞が酷く列車が通過する5分前に撮影地へ
滑り込む事となりました。
良ポイントには既に鉄さんがひしめき、私は少し
外れた所から構図を組ませていただく事と
なりましたが、無事に撮影出来て感謝でした。
この秋で引退のアナウンスが流れましたシキ800、
只でさえ昼間に本線を走るシーンの撮影は
レアでございます。
これが最後かも知れない、と気を引き締めて撮影し
万感の思いを込めて見送らせていただきました。
変圧器を載せた特4の撮影にも参戦したいなぁ…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!