この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
線路へ物を落とした時には、自分で線路へ
降りるのではなく駅係員へ伝えて回収して貰う、と
いうのは鉄さんであれば常識的な話でございます。
勿論、私もその様に心得ております。
では、沿線で線路へ物を落とした際には
どこの誰へ回収のお願いをすればよいのでしょうか。
案外この辺りの事は知識に乏しく、私も
今一つはっきりと即答が出来ません。
開示されていない場合もございます…
さて、今回の更新はJR貨物の原色プレートを持つ
EF65 2101が5087レにて来阪するという事でして
一計を案じてPF並びを撮影すべく山崎駅へと
向かいましたご報告でございます。
快晴のお天気の中、原色釜かつ原色プレートを持つ
EF65 2101と、異色のトワ釜塗装EF65 1124が並ぶ
シーンを撮影して参りました。
2101は1エンドなのに1124は2エンド、とか
そもそも西の釜はなんで原色機とちゃうねん、とか
思う所は多々ございますが…
一先ずはこの並びが実現しました事が面白く
満足のいく撮影となりました。
このポイントはキャパシティが少なく、現着時に
既に定数を満たす状況だったのでございます。
が、ご一緒しましたお友達氏が
ちょっとだけ挿れさせてくれへんやろか、と丁寧に
お願いし、相手方も「皆で楽しく撮りましょ」と
快諾をいただきまして、撮影が実現いたしました。
この場でご一緒致しました皆様、感謝申し上げます。
引いた構図でもう一度。
構図の左下にはお友達氏の白髪がチラリと見えます。
前回、大御所氏とご一緒した際には
ロンチキのPFが随分と手前に停車をするという
まさかのアクシデントに見舞われました。
ですが今回はトワ釜とあって不揃いな
色合いだからか、従前の停止目標へと停車して
無事に並びを撮影する事が出来ました。
白髪のお友達氏と合流した時は、まだ調子カーブで
5085レを撮影しておりました。
この日の5085レは無動力のPFが機次位に付くので
カーブでの撮影は適さないのですが、あくまで
前座的な列車の扱いとして、本命はここでロンチキと
5087レをそれぞれ撮影する心算でございました。
が、トワ釜がロンチキを牽くと判りまして
お友達氏と相談しどうせならPF並べて
撮影しよう、という事で山崎へと向かったので
ございました。
遠景のシーンでは桃太郎の後ろに
PFがくっ付いているのがお判りでしょうか。
陽炎が酷く、釜を拡大してもユラユラとした
絵面になってしまいましたので
オマケ的にこのカットを掲載しておきます。
今度はロンチキ単体で。
前日の岡山工臨では曇り空でこの構図でも
側面の色が出たのですが、この日はお天気が良く
露出を上げて側面の影を和らげての撮影となりました。
レールは2段積みで、お蕎麦の麺の様に見えます。
グニャリと曲がるロングレールを積載して
山崎を出発しました工臨。
有名撮影地でございますサントリーカーブの
きついカーブをゆっくりと曲がりながら
進んで行きました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!