写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1060列車 「 甲219 JR貨物 EF200-2の京鉄博展示返却に伴う甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

心身ともにへたばっております。

 

痴呆を患っていた父が徘徊の末、心肺停止の状態で

発見され救急病院へ搬送されました。

 

幸いにも一命は取り留めたものの、最悪の場合は

脳死もあり得るそうでございます。

 

現在も意識は戻らず、病院のICUで治療を受けて

いる状況でございます。

 

 

こんな時、鉄活があって良かったと

しみじみとそう思えるのでございます。

 

何故ならば、逃避が出来るからでございます。

 

正直、不謹慎な気もしないでもないのですが

塞ぎ込んで陰に籠るよりも好きな事に集中する方が

気が楽になるのでございます。

 

 

 

さて、今回の更新は昨日実施されました、EF200-2の

展示返却に伴います甲種輸送のご報告となります。

 

 

この日は病院で一夜を過ごし、母と共に実家へ

戻りましたので 、高槻で撮影する事に致しました。

 

最近はとんとご無沙汰しておりました、芥川橋梁で

サイド気味に構えまして列車を狙います。

 

 

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2019-11-25 1881列車  高槻ー摂津富田

EF66 126がEF200-2を牽引しております。

 

築堤に色づく赤い葉が、大役を終えて先輩の鮫に

牽かれ、ねぐらへと戻る鯨さんを見送ります。

 

芥川橋梁の手前両岸は工事の真っ最中でして

土嚢でしょうか、岸辺には黒い袋が

敷き詰められておりました。

 

 

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2019-11-25 1881列車  高槻ー摂津富田

 今回のファーストショットでございます。

 

背景に私も時々利用する横綱ラーメンの

黄色い看板が入るのですが、右端のもみじも一緒に

構図に入れたくてこの様な塩梅となっております。

 

 

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2019-11-25 1881列車  高槻ー摂津富田

セカンドショットは寄せ過ぎてしまいまして

逆にカツカツとなっております。

 

没にしようかとも思ったのですが、これはこれで

まぁいいか、とそのまま掲載する事に。

 

 

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2019-11-25 1881列車  高槻ー摂津富田

オマケ。

 

バックショットは手前の木々もご一緒に。

 

本線上を走るEF200の姿はこれが最後と

なるのでしょうか。

 

鳴り物入りで登場したエースが、不運にも実力を

存分に活かせずに消えていくというのが

何とも寂しい引退でございます。

 

その分、EF200の遺伝子を受け継ぐEF210

EF510に志を託している事でしょう。

 

JR貨物の今後の活躍にも大いに期待を込めて

見送るのでございました。

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!