この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
正月気分真っ盛りな本日、私は昨日に引き続き
親戚などが挨拶にやって来るのを適当に往なす
役目を務めております。
原色4重連、行きたいなぁ…
さて、今回の更新は103系の撮影ついでに狙いました
225系の増備に伴い奈良へと転出し、103系を粗方
追い出す役回りとなってしまいました。
そんな憎まれ役な205系なのですが、実は面白い
バリエーションが楽しめるのでございます。
阪和線時代から変わらぬ水色のラインをまとう
205系1000番代で構成されます編成でございます。
1000番代はJR移行後に、国鉄時代の設計に若干の
アレンジを加えてリピートオーダーされました
グループとなります。
京都へ向かう編成を見送ります。
見てきましたので、この1000番代にはそこはかとない
違和感を禁じ得ません。
国鉄時代に製造された0番代とは僅かな差異なのですが。
とは申しましてもコレはコレでプレーンな香りが
良いものでございます。
今の奈良線の顔として堪能させていただきました。
ほんのひと時、陽が射して参りました中を
転落防止幌のない221系が駆け抜けて行きました。
この光線でこそ、103系を撮影したかった…
順光の光を浴びて、205系奈良車のトップ編成が
お出ましとなりました。
待望の0番代でございます。
更新工事を受けてでしょうか、前面の水色ラインの
下側に細い2本のオレンジ帯が引かれております。
また、スカートも各部にリベット打ちが目立つ
厳ついものを装備する姿ですが、助士席窓と
運転席の窓、二つの窓が同じ高さであるのが
特徴の0番代でございます。
私の知る205系でございました。
あれ?光線は?
と、訝しむくらいに一瞬で雲配給が実施され
バックショットは残念な暗がりへ。
スカートの厳つさや方向幕のLED化など、各所が
変わった0番代ではありますが、国鉄最後の
併せて訪れてみる価値は存分にございます。
何だかんだと申しましても、いずれ私も
順光ショット目当てに再戦を挑みそうな気が致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!