写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1097列車 「 奈良線を走る205系2種を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

正月気分真っ盛りな本日、私は昨日に引き続き

親戚などが挨拶にやって来るのを適当に往なす

役目を務めております。

 

原色4重連、行きたいなぁ…

 

 

さて、今回の更新は103系の撮影ついでに狙いました

奈良線ニューフェイス205系のご紹介となります。

 

以前は阪和線で活躍しておりました205系ですが

225系の増備に伴い奈良へと転出し、103系を粗方

追い出す役回りとなってしまいました。

 

そんな憎まれ役な205系なのですが、実は面白い

バリエーションが楽しめるのでございます。

 

 

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2019-12-31 205系NE408編成  棚倉ー玉水

阪和線時代から変わらぬ水色のラインをまとう

205系1000番代で構成されます編成でございます。

 

1000番代はJR移行後に、国鉄時代の設計に若干の

アレンジを加えてリピートオーダーされました

グループとなります。

 

 

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2019-12-31 205系NE408編成  棚倉ー玉水

京都へ向かう編成を見送ります。

 

私は子供時代から東海道緩行線を走る205系

見てきましたので、この1000番代にはそこはかとない

違和感を禁じ得ません。

 

国鉄時代に製造された0番代とは僅かな差異なのですが。

 

とは申しましてもコレはコレでプレーンな香りが

良いものでございます。

 

今の奈良線の顔として堪能させていただきました。

 

 

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2019-12-31 221系NC607編成  棚倉ー玉水

ほんのひと時、陽が射して参りました中を

転落防止幌のない221系が駆け抜けて行きました。

 

この光線でこそ、103系を撮影したかった…

 

 

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2019-12-31 205系NE401編成  玉水ー棚倉

順光の光を浴びて、205系奈良車のトップ編成が

お出ましとなりました。

 

待望の0番代でございます。

 

更新工事を受けてでしょうか、前面の水色ラインの

下側に細い2本のオレンジ帯が引かれております。

 

また、スカートも各部にリベット打ちが目立つ

厳ついものを装備する姿ですが、助士席窓と

運転席の窓、二つの窓が同じ高さであるのが

特徴の0番代でございます。

 

正真正銘、国鉄生まれで西明石と京都を往復していた

私の知る205系でございました。

 

 

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2019-12-31 205系NE401編成  玉水ー棚倉

あれ?光線は?

と、訝しむくらいに一瞬で雲配給が実施され

バックショットは残念な暗がりへ。

 

スカートの厳つさや方向幕のLED化など、各所が

変わった0番代ではありますが、国鉄最後の

通勤型電車が今もって活躍する奈良線103系

併せて訪れてみる価値は存分にございます。

 

 

何だかんだと申しましても、いずれ私も

順光ショット目当てに再戦を挑みそうな気が致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!