この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
快晴となりました本日、陽気もあり春が来たのかと
思ってしまいます。
こんな日が続けば有難いのですが明日はどうやら
天候も崩れる見込みだとか。
折角のお休みなのに…
遠出をする予定はございませんが。
さて、今回の更新は本日夜明け前に
関西を駆け抜けました甲種輸送のご報告となります。
山口県のメーカーから遠路遥々やって来ましたのは
西武鉄道が威信をかけて投入します001系。
今回の落成によって計画予定本数に達しましたので
今後は旧来のNRAを駆逐する事となります。
私はレッドアローの撮影には行けそうに無いのが
少し心残りでございます。
今回はお仕事との兼ね合いで栗東へ向かいました。
夜明けまで20分以上もあります薄暮の湖南地域を
通過する姿を捉えます。
EF210-126に牽引されるG編成でございます。
ssの設定を1/125にしましたら、随分と暗い仕上りに
なってしまいましたので、デジタルの力を借りて
+1補正をかけました。
余り明るくし過ぎますとステンレスの車体が
白飛びしそうでしたので、こんな具合にまとめて
おります。
前座的な撮影で、まずは京都駅にて狙いました。
釜を引きつけ過ぎまして構図ギリギリの厳しい
仕上りとなってしまいました。
この結果では残業確定でございますので、栗東へ
向かう事となりました。
オマケ的に後ろ姿も。
鉄道車両には思えない、ぶっ飛んだデザインでも
7本も見送りますと有り難みが薄れてしまいます。
それでも毎回、面白いデザインやなぁと感心して
見送ります。
表現を引いた構図で。
先頭部にブルーフイルムの養生が施されている為
一見しますと九州の883系 か、と思ってしまいますが
あちらは既に塗装を変えておりますし、車体側面に
ビードを付けていましたね。
今回、京都では中望遠のレンズで撮影致しましたので
栗東では広角系のズームを使って構図の差別化を
図りました。
またssも京都では1/60でサラッと撮影。
1/100を下回りますと止めやすさが格段に下がります。
ついでに、空の具合を見ながら栗東ではWBを
晴天にして撮影致しました。
京都では蛍光灯下での発色を意識しておりますから
色味も異なる仕上りになりました。
オマケ。
ホームの灯りを受けておでこの輪郭が浮かびます。
もう少し明るい時期に運転してほしいスジなのですが
真冬の早朝でもこうして撮影が出来る事に感謝を
致しまして、お仕事へと向かったのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!