この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
思った以上に荒れたお天気となりました本日の関西。
コンビニで休憩中に女子高生達が前を通ったのですが
彼女たちのさす傘が、ビョゥウウウと吹き荒ぶ風雨に
煽られて反対側へまくれ上がって往生したはりました。
私はというと、そんな彼女たちの傘と一緒に
まくれ上がったスカートの中身に、視線がつい
釘付けになってしまい、不惑を越えた拙者も
まだまだ修行が足りん、とマッキーの声で
石川五右衛門の名セリフを脳内再生しておりました。
ご存知ですか?ルパン三世。
さて、今回の更新はカメラの腕前もまだまだ半人前な
私が撮影しております、クモル145の配給についての
ご報告となります。
既にアナウンスがございました通り、先の週末は
京都鉄道博物館におきましてクモル145形と
クル144形が併せて展示されております。
ムコソの主として外に出ず、本線上では検査の折にしか
目にしないレア車両が配給とは申しましても本線上で
撮影出来る、という事で私も気張ったのでございます。
静かに進みますクモル145とクル144の2両。
今回で2度目となります展示ですが、前回の配給では
嵯峨野トロッコカラーのDE10が牽引しており
今回はPFと、バリエーションが出来ております。
是非とも次はDD51に牽いてもらいたい
ものでございます。
晴れれば逆光気味となりますこの場所ですが
お天気は最近のスタンダードなる曇天でして
陰影も付かずに撮影する事が出来ました。
電車と機関車は連結器の形状が異なる為、この様な
連結シーンは双頭タイプを装備した車両に限られます。
そんな貴重な連結シーンを狙ってみました。
ただ、この角度ですとクモルなのかクモヤなのかが
判然とせず、ちょっと失敗だったかもしれません。
展示を終えた本日、またもやPFに牽かれて
桂川を渡りますクモル・クルの御一行。
撮影前はドン曇りだったのですが、段々と
雨粒が落ち始めて参りまして本番では
それなりに雨が降る状況でございました。
引いた構図でもう一度。
と申しますか、ここからが本番でございます。
パンタグラフが架線柱に掛からない様にと
意識しつつ構図を組みながらタイミングを見て
シャッターを押し込みます。
でも少し水平が歪んでしまいました。
修正するのも億劫なのでそのまま出しております。
この辺のコダワリの無さがアカン部分なのでしょうね…
更にもう一枚。
暗い上にどことなく眠たい仕上がりになりますのは
私の腕の悪さ故でございます。
まだまだ修行が足りません。
と申しますか、恐らく死ぬまで修行が続く様に
思えてなりません。
オマケ。
ガクッと露出が下がってしまいました
今回の撮影ですが、お天気であれば側面が
影に潰されるのでコレはコレでよし、として
納得しておくことと致します。
脳内では再び井上真樹夫がいい声で、
またつまらぬ写真になってしまった…と
呟いておりますが。
末文となりましたが、
24日、並びにこの日ご一緒致しました皆様方、
楽しい時間を有難うございます。
特に、雨の中で1本の傘を差しだして下さった
ブログ友さんのご厚意は有り難く、
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!