写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1146列車 「 甲213 あいの風とやま鉄道521系1000番台の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

新潟、富山、石川と日本海を縦貫します北陸本線

北陸新幹線の開業と共にJRから分離され、各県の

鉄道会社として3セク運営が始まりました。

 

この内、新潟県の路線は信越本線区間が直流、北陸

が交流と電化方式が異なる仕組みになっていた為

3セク開業時に交流区間を走る列車としてJR西日本

キハ122をベースとした気動車が導入されました。

 

交直切り替えの出来る車両は

製造費やメンテなどのコストが嵩むのでございます。

 

一方で富山、石川両県の鉄道会社は交流区間のみ

ですがJR西日本から譲渡された521系が運用される

事となりました。

 

単純に考えて、富山、石川両県の車両は交流車で

事足りる様に思うのですが、交直車両を

導入しているのはどうなのでしょうね。

 

政治的な意図を感じてしまいます…

 

 

さて、今回の更新はそんな富山の3セク路線、

あいの風とやま鉄道へ向けて走りました

甲種輸送のご報告となります。

 

流石に2020年へ向けての車両増備で

ここ最近は甲種輸送の実施件数が多く、

目を回しそうでございます。

 

もっともこれは今だけの一時的なものでして

数年たてば件数は落ち込む事になるのですが。

 

 

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2020-02-20 8561列車  長岡京ー向日町

EF510-21に牽引されます521系1000番台の2両。

 

昨日はとても良い青空でしたが、本日はガスって

空が白くなりました。

 

こればかりは自然の事ですから仕方がございませんが

少し残念でございます。

 

 

あいの風とやま鉄道は発足時にJR西日本から

国鉄時代に製造されました413系を5編成引き継ぎ

現在、521系と併せて運用しております。

 

この413系、やはり経年劣化の為JRが製造した

521系と同型に置き換えられる事になりまして

今回、2編成目が落成したという次第でございます。

 

 

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2020-02-20 8561列車  長岡京ー向日町

ファーストショットでございます。

 

農業倉庫に後部の車両が隠れてしまいます。

 

またこの角度ですと陽射しが車体に反射して

521系が眩しく写ってしまいました。

 

 

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2020-02-20 8561列車  長岡京ー向日町

セカンドショット。

 

この構図では切り位置をうっかり間違えてしまい

釜の先頭がカツカツ構図になってしまいました。

 

失敗でございます…アハハ(汗)

 

とは申しましても表題に致しましたこの次の

カットでリカバー出来ましたので事なきを

得ております…

 

 

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2020-02-20 8561列車  長岡京ー向日町

オマケ。

 

後打ちは頭を真っ白にして何も考えずに

シャッターを切ります。

 

考えてしまうとその分列車は去ってしまうので

取り敢えず写す、という姿勢でございます。

 

「考えるな、感じろ」ならぬ「考えるな、写せ」と

いった所でしょうか。

 

ですので毎回オマケに相応な出来栄えの

仕上がりとなるのですが。

 

 

あいの風とやま鉄道が保有する413系の内、観光に

対応する仕様の2編成を除く3編成が今後、順次

廃車となるのでしょうか。

 

新北陸色で残る編成や、青1色の編成など

まだまだ魅力的な車両が残ります北陸富山。

 

七尾線と併せてまた訪問してみたくなりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!