この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
北陸新幹線の開業と共にJRから分離され、各県の
鉄道会社として3セク運営が始まりました。
が交流と電化方式が異なる仕組みになっていた為
交直切り替えの出来る車両は
製造費やメンテなどのコストが嵩むのでございます。
一方で富山、石川両県の鉄道会社は交流区間のみ
事となりました。
単純に考えて、富山、石川両県の車両は交流車で
事足りる様に思うのですが、交直車両を
導入しているのはどうなのでしょうね。
政治的な意図を感じてしまいます…
さて、今回の更新はそんな富山の3セク路線、
あいの風とやま鉄道へ向けて走りました
甲種輸送のご報告となります。
流石に2020年へ向けての車両増備で
ここ最近は甲種輸送の実施件数が多く、
目を回しそうでございます。
もっともこれは今だけの一時的なものでして
数年たてば件数は落ち込む事になるのですが。
昨日はとても良い青空でしたが、本日はガスって
空が白くなりました。
こればかりは自然の事ですから仕方がございませんが
少し残念でございます。
あいの風とやま鉄道は発足時にJR西日本から
現在、521系と併せて運用しております。
この413系、やはり経年劣化の為JRが製造した
521系と同型に置き換えられる事になりまして
今回、2編成目が落成したという次第でございます。
ファーストショットでございます。
農業倉庫に後部の車両が隠れてしまいます。
またこの角度ですと陽射しが車体に反射して
521系が眩しく写ってしまいました。
セカンドショット。
この構図では切り位置をうっかり間違えてしまい
釜の先頭がカツカツ構図になってしまいました。
失敗でございます…アハハ(汗)
とは申しましても表題に致しましたこの次の
カットでリカバー出来ましたので事なきを
得ております…
オマケ。
後打ちは頭を真っ白にして何も考えずに
シャッターを切ります。
考えてしまうとその分列車は去ってしまうので
取り敢えず写す、という姿勢でございます。
「考えるな、感じろ」ならぬ「考えるな、写せ」と
いった所でしょうか。
ですので毎回オマケに相応な出来栄えの
仕上がりとなるのですが。
対応する仕様の2編成を除く3編成が今後、順次
廃車となるのでしょうか。
新北陸色で残る編成や、青1色の編成など
まだまだ魅力的な車両が残ります北陸富山。
七尾線と併せてまた訪問してみたくなりました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!