この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ザアザアと降る雨の中で撮影するのは大変なのですが
しっかりと撮影が出来ますと苦労が報われます。
本日は遠出をして雨中の撮影をして参りまして
衣服も濡れる難儀な状況でございましたが
思うような結果が出せたのでは無いかと
取り敢えず満足しております。
さて、今回の更新は前夜から断続的に降り続けます
雨の中、塗れながら撮影に行って参りました
甲種輸送のご報告となります。
昨年の晩秋からこれまでに3回実施されました
TX-3000系の甲種輸送ですが、今回で増備が
最終となります第5編成が7日に山口県の下松に
所在します日立製作所から出場致しました。
この列車はこれまで毎回、下松から吹貨(タ)まで
別の釜にエスコート役を差し替えております。
今までの事例に漏れず、今回も吹田までは
EF210-159が、吹田からは原色化に際しまして
ナンバープレートがクリーム色となった人気釜の
EF65 2101にバトンを繋ぐ事となりました。
降りしきる雨の中、傘を差しながらの撮影で
仕留めましたEF65 2101の牽引となります
TX-3000系。
今までの3回は線路を渡った反対側から
撮影しておりましたこのポイント、今回は
雨が強く出来るだけ列車に寄りたかったので
この構図を組む事に致しました。
こちらの側面では先頭車両2つ目の扉に養生が
施されているのが判ります。
EF210-901の牽引します臨時コンテナ貨物。
量産車と異なり、まだ愛称の付けられる
前だったからなのでしょう桃太郎のロゴが無い点が
表題の撮影後、すぐに移動しまして伊吹バックが
綺麗な撮影地へやって参りました。
が、生憎の空模様はここでも健在でして
折角の背景もこの時はただのシルキースカイに
なってしまいました。
続いての練習電は大垣へ向かう311系。
近々登場するという315系電車によって
駆逐されます対象に含まれます311系ですが
私は211系からの正統進化を感じさせます
端正なその顔だちが好みでございます。
どんよりとした雨雲の所為で露出が得られず
厳しい撮影となりました。
やがて本番を迎え、先ほど撮影した列車を
再び撮影する事が出来ました。
関ケ原を越えて山から離れたものの、表題と
同じく雨の中での暗い撮影となりました。
オマケ。
ここではバックショットが難しいのですが
今回はこれだけしか撮影出来ませんでしたので
後ろ姿も一応は公開しておきます。
どうせなら
313系との並びを撮影しても面白いですね。
今回の〆。
引いた構図でもう一度撮影しておりました。
各撮影地では普段地元界隈でお会いする方々と
偶然に顔を合わせる事となりまして
皆様には大変お世話になりました。
また、今回の撮影に同行をいただきました
面々にお礼を申し上げます。
お陰様でこんな悪天候でしたが、道中も
撮影地でも楽しく過ごす事が出来ました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!