この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
お昼に遠方のブログ友氏からご連絡をいただき、この
GWに計画しておりました撮り鉄オフ会を残念ながら
秋に順延する事となりました。
相次ぐ自粛要請等を踏まえ、鉄活にも影響が出て
おりますが実際の所、命があってこそでございます。
とは申しましても、日々のお仕事で他者との接触が
普通にありますので出来得る限りの自衛、でしか
対処の仕様が無いのですが。
さて、今回の更新はそんな鬱屈とした現状を
反映したかの様なお天気でございました本日。
超がつく有名撮影地、山崎カーブの入り口側から
下り列車を狙います裏山崎の構図でチョイ鉄を
しておりますご報告となります。
降りしきる雨の中を咲き誇る桜を横目にEF66 103
お供にコキ104-1967を連れてカーブを駆け抜けます。
お天気のこの時間ですと、光線が背景にあります
マンションの向こうから射して参りますので、
影に沈む事となります。
ですが本日は雨模様。
これは千歳一隅のチャンスとばかりにここへと
布陣致しました。
現着してすぐにやって来ましたのはPF運用の
5087レでございまして、EF65 2076が先頭に
コンテナ貨車を牽いていきました。
ザアザアと降り続ける雨の中でしたので
露出が心もとなく、最初はSSを落として撮影して
対処しておりました。
続いての練習電は223系の新快速。
カーブで減速するだろうと舐めておりますと
案外スピードに乗ったままで曲がって行きまして。
列車が止められずブレております…
オマケ。
実はここへやって参りましたのはこちらの117系が
お目当てでございました。
列車がやって来る際に横着して傘を差しながら
ファインダーを覗いておりましたらば、身体の
バランスを崩しましてシャッターのタイミングが
ズレてしまいました…
お天気と同様、わが心にも雨ぞ降りける…と
失意に暮れて撤収しようとしたその刹那
ご一緒しておりました方から1881レが丸鮫だと
教えていただきました。
そんな訳で気分を切り替え、丸鮫狙いで
延長戦となったのでございます。
今回の〆。
表題の構図から引いてもう一度。
ヘッドライトが丸いデザインの初期型100番台でして
愛称が後期型の鮫と区別する為に丸鮫と呼ばれます。
この丸鮫、最近登場した釜の様に思っておりましたが
実の所近い将来、淘汰される対象になっているという
噂を耳に致します。
桜と共に撮影が出来る機会もこれから幾度
得られるか、そう考えますとこの機会を
与えて頂いた鉄さんには感謝でございます。
朗らかで懐の深いお人柄に本日も助けられまして
鉄活を楽しむ事が出来ました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!